2026/6/3
【名岐道路に係る現地調査が始まります】
本日、名古屋高速道路公社より、名岐道路(一宮〜一宮木曽川)に係る現地調査着手について、詳細な報告を受けました。
名岐道路は、一宮市を南北に通る国道22号周辺の交通課題を解決し、名古屋都市圏と岐阜方面をより円滑につなぐための重要な道路計画です。
今回、令和8年6月下旬から、名岐道路の設計に向けた基礎資料を得るため、測量調査および地質調査が実施されることとなりました。
作業期間は、令和8年6月下旬から令和8年11月30日までの予定で、原則として日曜日を除き、午前8時から午後5時まで実施されます。
調査は、国道22号の沿線を中心に行われます。
測量調査では、道路の地形や縦横断勾配などを確認し、必要に応じて道路上に目印となる鋲を設置します。
また、地質調査では、地盤状況を確認するための調査が行われます。
作業員は身分証明証を携帯し、腕章を着用します。調査車両にも連絡先を記載したプレートが掲示されるとのことです。
沿線の皆様には、作業に伴い一時的にご不便をおかけする場面もあるかもしれませんが、安全に十分配慮して進められるとの説明を受けています。
名岐道路(一宮〜一宮木曽川)は、令和7年4月に国土交通省により新規事業化され、令和8年1月には名古屋高速道路公社による有料道路事業導入に関する国土交通大臣の許可を受けた事業です。
今後は、国土交通省と名古屋高速道路公社による合併施行により、事業が進められていきます。
事業の流れとしては、今回のような現地調査を経て、事業説明会、計画説明会、用地幅杭の設置、用地買収等、工事説明会、工事着手、そして完成・供用開始へと進んでいくことになります。
もちろん、道路整備は地域の暮らしに大きく関わる事業です。
そのため、沿線にお住まいの皆様、事業用地に関係する皆様に対しては、丁寧な説明と情報提供を重ねながら進めていくことが何より重要です。
私としても、地域の皆様の声をしっかり受け止めながら、必要な説明が尽くされるよう、引き続き関係機関と連携してまいります。
名岐道路を進める意義は、大きく三つあります。
一つ目は、国道22号の渋滞緩和です。
国道22号は、一宮市内の重要な幹線道路である一方、朝夕を中心に慢性的な渋滞が発生しています。
名岐道路の整備により、広域交通と地域交通の役割分担が進み、国道22号を利用する地域の皆様の日常交通の円滑化が期待されます。
二つ目は、物流機能の強化です。
一宮市周辺は、名神高速道路、東海北陸自動車道、名古屋高速道路などが結節する交通の要衝です。
名岐道路の整備により、名古屋方面、岐阜方面、さらには名古屋港や中部国際空港方面とのアクセス性が高まり、地域産業や物流の効率化につながることが期待されます。
三つ目は、観光・交流の活性化です。
岐阜方面には、白川郷をはじめとした観光資源があり、名古屋都市圏から北陸方面へ向かう広域観光ルートとしても重要です。
高速道路ネットワークのボトルネックを解消することは、観光地へのアクセス向上にもつながります。
道路整備は、完成までに長い時間を要します。
だからこそ、いま始まる現地調査は、将来の一宮市、尾張地域、そして名古屋・岐阜を結ぶ広域交通ネットワークにとって大切な一歩です。
名岐道路は、単に車を通すための道路ではありません。
地域交通の改善、物流の強化、産業振興、観光交流、防災面での広域ネットワーク強化など、地域の将来を支える社会基盤です。
一宮市の発展、そして尾張地域全体の活力向上につながる事業となるよう、引き続きしっかり取り組んでまいります。
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#道路整備と地域発展


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