2021/10/21
10月20日に新川高校で主権者教育の授業を行いました。
富山県議会の議会改革推進の一環として、議会広報誌「TOYAMAジャーナル」を今年度創刊したのですが、そのコンセプトが「高校生にもわかる県議会」というものでした。私も広報編集委員の一員として編集に携わっていましたが、そのコンセプトを具現化するためには、単に高校に配布するだけでは弱い。高校生に実際に「TOYAMAジャーナル」を題材にした出前授業のようなことを、党派を超えた県議会議員全員で実施することはできないか、と企画を発案したのが始まりです。
この企画に対しご賛同いただいたのが、荒井学園の荒井公浩理事長。投票できる年齢が18歳に引き下げられたにもかかわらず、高校生に「政治」や「お金」の授業を行うことは教育現場ではタブーになっている。教科書的に、選挙の制度や行政の予算執行について学ぶだけでは、実際社会に出たときに役に立たないのではないか。理事長の問題意識と、私たち県議会の「県民に開かれた議会を」という問題意識が合致したことで、今回の出前講座が実現することになりました。
全国的にも、県議会として複数の議員が高校に出向いて講義を行うといった事例はほとんどなく、カリキュラムもイチから作りました。7月から複数回、議会と学校と協議の場を重ねて、1年生から3年生まで全部で11クラスを、2コマ(5時限目と6時限目)を使って、全クラス同時に出前講座を行うスタイルに。議員が先生役になって進行し、担任がそのフォローをするカタチとし、学生と議員が直接対話できるようにしました。先生役の議員には、各クラスで内容がぶれることのないよう、事前のオリエンテーションをしっかり受けてもらいました。
(まさか出前授業の日程が衆院選に重なるとは思ってなかったのですが、「特定の政党や候補者の投票依頼は行わない」ことも、参加議員にはしっかり伝達しております)
当日の朝は、企画の発案者としてちゃんと想定通りになるのかどうか、不安にかられましたが、結果は第1回としては及第点だったと思います。何より生徒たちが主体的に意見を出しやすいように、新川高校の先生やスタッフの方の全面協力があったことが、本当に素晴らしかったです!生徒たちも、これまで税金や予算、議会のことなんて考えたこともなかったと思うけれど、せっかく生の議員が来たから楽しもう、という姿勢が感じられ、私たち県議会議員も、楽しんで授業をすることができたと思います。
私自身も、本当に学ぶことが多かった2時間でした。若いうちに社会への参加意識を醸成するためにも、もっと教育現場に議員が出向く機会を増やしていくことができれば、と思いましたが、なかなかハードルは高そうです(とくに県立高校向け)。
次回も荒井学園さんのご協力のもと、高岡向陵高校で年明けに実施する予定です。今回の出前講座をモデルケースとして、さらなるカリキュラムのブラッシュアップを行っていきたいと思います。










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