2023/5/18
【政策提案・教育編①~高校生向けの大学受験サポート策】
今、足立区では初めて高校生向けの学習支援として「足立ミライゼミ」という外部の予備校の先生を呼び無料で授業をする事業を行っています。しかし、対象人数が25人と少ない上に(足立区には一学年で6000人弱います)、所得制限もついています。これは経済的理由で予備校に通えない高校生を助けたいという理由もあります。(中学生の「足立はばたき塾」と同じ発想です)
【参考・足立ミライゼミ(高校生向け)】
https://www.city.adachi.tokyo.jp/k-hinkon/adachimiraizemi.html
【参考・足立はばたき塾(中学生向け)】
https://www.city.adachi.tokyo.jp/gaku-tei/k-kyoiku/kyoiku/habataki.html
しかし、大学受験予備校の授業料は非常に高く、低所得の人はもちろんのこと、一定の所得がある人でもかなりの「負担感」があります。だからこそ、高校生向けの支援は所得制限を設けず「自ら勉強して高みを目指したい」という高校生には一律に支援すべきと考えています。しかし、区内高校生全員に予備校代を助成するのは不可能です。
そこで区が外部の予備校に協力を求めるのであれば、対面授業でなくても各科目の「映像授業」を作成し区内の全ての高校生が地域学習センターや地域図書館から無料でアクセスできるシステムにしたら良いと考えています。(かつて「今でしょ」で話題になった某有名予備校も映像授業ですから、高校生はこのスタイルでも対応できると思います)
この様なシステムの方が区内高校生への公平性も担保できますし、一度作ってしまえばカリキュラムが同じうちは数年間は利用できます。原資が税金である以上、コストパフォーマンスも良いと考えます。
#足立区議会議員選挙 #学習支援 #高校生 #足立区 #ミライゼミ
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