高木 信明 ブログ

【葛飾区】重症心身障害児(者)の療育・医療専門施設『よつぎ療育園』を視察

2024/2/22

【葛飾区】重症心身障害児(者)の療育・医療専門施設『よつぎ療育園』を視察

2/21冷たい雨の1日でした。葛飾区東四つ木にある『よつぎ療育園』を視察しました。

こちらは平成8年当時から社会福祉法人全国重症心身障害児(者)を守る会のご尽力でここまで運営されてきています。

「最も弱いものをひとりももれなく守る」という基本理念通りの事業であることが、視察を通じて伝わってきました。

こちらでの事業はおもに3種類。 
「通所」では、在宅の重症心身障害児(者)ができるだけ長い間、ご家族と共に地域社会の中で生活していけるように、必要な援助が行われます。 
(成人通所と幼児通所がありますが、コロナ禍により幼児通所お休みして以降、現在利用登録はされていません。)

「外来診療」では、重症心身障害児(者)を中心に診療、リハビリテーション、相談などが行われています。 
そのリハビリテーションに関しては理学療法、作業療法、言語療法の3つが整っている施設は珍しいのだそうです。

視察していて感じたのは、スタッフの皆様の愛情に満ちた対応です。 
リフトで持ち上げたり、車イスを移動させたりするときに、当然のこととはいえ、揺れたり衝撃が伝わることがないように、万全の注意を払って、患者さんの顔を見ながら作業をしておられました。 
また、季節感のある壁面掲示や、みんなで音楽を楽しむ帰りの会など、楽しい空間であるように工夫されていました。

園長先生から現場の状況を伺いながら施設全体の見学をし、開設当時は革新的な施設だったものの、30年経って施設が古くなり、今の状況にそぐわないところをどう改善していくかが課題であると私も感じました。 
医療的ケアが充実してきた分、大きな車イスが登場し、廊下の幅も実質狭くなりました。電気設備のメンテナンス時期がきても狭い施設の中での交換工事が難しい、 
車イスの送迎バスの車高が2.92メートルあるために、設立当初に考えていた駐車スペースでは利用できないなど、即解決できる課題ではないと感じていますので、 
東京都の施設ではありますが、葛飾区としても支援していけるよう、この事業を注視してまいります。

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著者

高木 信明

高木 信明

肩書 葛飾区議会建設環境委員会委員長。自由民主党葛飾総支部事務局長。自由民主党東京都葛飾区第22支部支部長。防災士。
党派・会派 自由民主党

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