2026/5/28
【那須塩原市 三島体育センター体育館・武道館・弓道場】
三島体育センターの体育館は、1980年の栃の葉国体でボクシング会場として使用された歴史ある施設です。以来、地域住民に長年親しまれ、スポーツ振興、健康づくり、青少年育成、高齢者の交流の場として重要な役割を果たしてきました。
さらに、この施設は市の指定避難所でもあり、市内でも人口が密集する地域において、市民の安心・安全を支える拠点でもあります。
しかし現在、体育館では天井からボルトが落下する事案が発生し、安全確保のため使用中止となっています。その結果、西那須野地区では体育館利用の供給が需要を大きく下回り、多くの市民が不便とストレスを感じる状況となっています。
市は来年度、体育館の建て替えを計画しています。この点は大変ありがたいことです。しかし現在示されている計画では、体育館・武道館ともに従来より大幅に縮小され、さらに弓道場が武道館に接続するような配置となっています。
これでは市民ニーズに十分応えることができません。
体育館が縮小されれば利用できる競技が限られます。また武道館についても、剣道・柔道・空手道・合気道・居合道など、多様な武道団体がどのように共有していくのか大きな課題があります。特に弓道は、安全性の観点からも、背後で別競技が行われる環境には適しません。
また、防災面でも不安があります。市は「市全体として避難所面積は足りている」と説明していますが、一方で人口密度や周辺の高齢者数、近隣の医療機関の存在までは考慮していないとしています。
この地域には大型総合病院があり、高齢者も多く居住しています。災害時、本当に十分な避難機能を果たせるのか、地域住民として強い懸念を抱いています。
新しく整備される体育施設が、単なる“縮小更新”ではなく、地域住民の健康・スポーツ・防災を支える拠点として、将来にわたりしっかり機能するものとなるよう、今後も強く訴えていきたいと思います。
◼️森本あきのぶプロフィール
https://go2senkyo.com/seijika/164941

三島体育センター体育館

第2期那須塩原市スポーツ施設整備計画に示されている更新イメージ
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