森 しげお ブログ

どうなる木曽病院 VOL5(阿部知事が動いた・・)

2025/9/29

長野県阿部知事が ついに、動いた・・・・<9/25(木) 配信  SBC信越放送>
 県立木曽病院の分娩受け入れ停止問題で、阿部知事が「早急に支援策まとめる」 と9月の県議会で発言した。
県立木曽病院が、来年4月から分娩の受け入れを停止することを受けて、阿部知事は妊産婦への支援策を早急に取りまとめる考えを示した。阿部知事は議案説明で分娩を扱う医療機関の減少への対応について触れ、「妊産婦の皆様が遠方の医療機関でも安心して出産できるよう健診や出産に係る交通費助成の拡充や病院間の患者情報の共有の仕組みづくりなどを検討してまいります」と発言した。中でも、県立木曽病院が来年4月から分娩の受け入れを停止するため、木曽地域では緊急の課題とし早急に支援策を取りまとめると述べた。(県は、一般会計で74億6000万円余りの補正予算案を提出した)
上松町議会一般質問で、引き続き、生命と財産の保証を追及
6月22日開催の上松町議会における一般質問については、VOL4で紹介しました。9月11日議会一般質問で6月に施策として要求した以下の事項について、方向性と進捗状況を聞いた。
【質問1】 木曽病院で分娩した場合の出費を上回る増分費用(自己負担増分費用)を、全額保証すること。
(町長答弁) 質問が経済的な自己負担増分を全額保証するということであるが、経済的な自己負担というのは具体的に何を指すのかさっぱり分からない。なお全額保証は考えていない。
【質問】 妊婦1人当たりにかかる増分費用はいくらと試算しているのか。
(町長答弁) 分からない。
【質問】 わからない理由を教えてほしい。
(町長答弁) リスク分析については、町村単独では行っていないため分からない。
【質問1のまとめ】 木曽病院分娩中止の説明会の中で木曽病院長は、幾度も町村は補助ではなく全額支給すべきだと述べている。また阿部知事も麻酔科医の人の手配は困難であるが、お金の面であれば当然対処すべきであると答えている。
【質問2】 遠方の病院への移動距離の大幅増加により、道中で事故等が発生した場合の責任者と保障を明確にすること。
(町長答弁) 交通事故であれば事故の範疇となり、分娩時の事故であれば病院の範疇であり、タクシーならばタクシー会社であり、救急車であれば隊隊員及びその組織となる。保障については、補償すべきところの対応になると思うので明確にしようがない。
【質問2のまとめ】 移動に関しては、全て妊婦本人が責任を持って措置しなさいということか。
(町長答弁)そうであり、木曽病院で分娩する場合と同じと考える。
【質問1、2のまとめ】 全て本人が責任を負うというような答弁であったと思うが、今既に妊娠している人は出産する病院の選択に迫られている。時間がありません。一つ目、遠方の病院で出産することで本人および家族に生じる費用負担を全額保証すること(町、県、国の負担は不問)、二つ目、遠方病院への長距離移動による事故等の責任を明確にし、万一、母子が死亡または怪我や障害に遭った場合、しっかりした保障をすること、この二点について引き続き検討をすべきと考える。再度、答弁を求める。
(町長答弁) 努力すべきだということは、承知している。できる限り、妊婦と家族の負担軽減を図るべく県も含めての制度拡充を継続要望して県と一緒に考えていきたい。
【質問】 阿部知事は、自身の反省を踏まえ 住民の方としっかりコミュニケーションをとって、その結果をもって施策について、これでどうですかという話し合いをしながら合意を求めて、それで解決に向かうべきことを感じているとの話が合った。この点は、相違ないか。
(町長答弁) 住民とコミュニケーションを持って進むべきということは、その通りだと思っており、そのように進めていきたい。

「木曽病院を考える会」の一員として、活動を続ける(経過報告)
1 木曽郡内への呼びかけ
  分娩廃止によって生じるリスク(命と財産の危険性)に対して、何が必要かを検討してきた経過を発信しました。 

 

2 分娩廃止によって発生するリスクを顕在化させ、しかるべき対策案を検討してきました
(1)リスクの顕在化と対策立案には、リスク管理の目的と手法を正しく学ぶことが重要です

(2)リスクを顕在させ、リスクの見積もりと評価を行い、リスクを低減するための対策を立てる、一連の手順を正しく学ぶことが重要です

(3)リスクを「発生確率」と「被害の大きさ」に分類することで、とるべき有効な対策(方策)が決まることを知ることも重要です

(4)リスクを顕在化し、リスクの重みを見積もり、評価するには、経験、知識、教訓などの情報を丁寧に扱い偏らないコミュニケーションが重要です

(5)理想を追い求めるあまり、実現性が遠のいては意味がありません。ここでは、抜本的(理想的)対策について考えてみました

(6)顕在化したリスクに対する現実的な対策を立てました。現在、対策案のリスク低減効果を作業会の中で検証しているところです
  *リスクの内容や見積もり、評価、対策案など、人によって多少の違和感は払しょくできないところです。大切なことは、一日も早く「安全で安心な周産期医        
   療体制」を公約した行政機関に届けて、具体的な施策を決定することにあります。

■安全、安心とは?
 長野県健康福祉部は「安全な周産期医療体制に向けて」と題し、木曽広域連合は 「安心安全な分娩のために」と題して住民説明会を行いました。安全、安心とは、「生命や財産に危険や有害なことが生じないこと」であり、この表現は「リスクが生じないこと」に同じです。本関係の行政機関は、ここが十分に理解できていない。リスク管理とリスクアセスメントは、「生じるリスクを許容できる範囲まで低減させる」ための取り組みであり、これをもって安全・安心と言うのである。
■最後に
 今、妊娠している本人や家族は、本来ならば喜びと楽しみに浸って過ごすことが日常だったはずです。 突然の木曽病院分娩廃止に翻弄され、安全と安心に毎日を過ごすことが許されないことは、耐え難いことです。 長野県及び木曽郡町村は、一刻も早く安全と安心の施策の合意を住民と交わし、公表する責任と責務があります。 経済面の全額保証と事故等による保障は、最低限の補償と考えます。 皆様の声で支援と応援とご協力をお願いします。
以上

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著者

森 しげお

森 しげお

選挙 上松町議会議員選挙 (2023/04/23) [当選] 162 票
肩書 森技術士・労働安全コンサルタント事務所(代表)、東京地方裁判所専門委員、技術士(電気電子)、APECエンジニア(Electrical )、労働安全コンサルタント、宅地建物取引士、社会福祉主事(任用資格)
党派・会派 無所属

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