2021/1/11
劇場/ホールの他に何を入れるか...
前回マンションを入居させると書きましたが、想定する入居者のイメージは高齢者層です。
このマンションでの生活を想像すると
マンションと同じ建物内に600-800人規模の劇場があり、かかりつけ病院的な医療クリニックもある(自分の順番が近づけは自室に電話をしてもらえるようなサービスもあればいい)。スポーツクラブやデイサービスもあり、駐車場も完備されている建物に住むことになります。
さらに、徒歩3分圏内には、
・本格的な商業施設(トピア天満屋ハピータウン)
・コミュニティスペース(市民交流センター)
・図書館
・300人規模ホール(ジーンズホール)
・金融機関(中国銀行、トマト銀行)
・バス停(倉敷行はじめ多くの便が発着)
・コンビニ
があります。
少し足を伸ばせば本格的な総合病院(倉敷市民病院)もあり。
大事な点は、徒歩で日常生活の殆どの用が足せること。運転免許を返上してもなお充実した生活が期待できます。
現役世代にもメリットは間違いなくあります。多くの塾が徒歩圏内に立地し、中学(味野中学)、高校(倉敷鷲羽高校)も近くです。倉敷方面に通学したい人にとってもバス停は便利でしょう。同じ建物に託児所があれば完璧です。
新都心といえば大げさですが便利な場所であることに違いありません。
モデルとなる事例もあります。
高松市丸亀町商店街
マンションが成功のカギの一つを握った事例が高松市丸亀町商店街です。

ここはどういう切り口で語っても素晴らしすぎる、地域おこしのヒント満載の街です。
丸亀町商店街では【商店街に住む】発想で再開発にマンションを導入しました。同じ建物に医療クリニックやコミュニティスペースを併設したため、あらゆる機能がコンパクトのまとまった便利なエリアとして大人気の町になりました。次々と新しい棟もでき、世帯数も増えております。

(明るいアーケードの隙間からマンションが見えているのがわかりますか)
丸亀町商店街振興組合HP:https://www.kame3.jp/
この商店街の凄さは定期借地権のフル活用で分譲価格を抑えたことや、事業主体の丸亀町商店街振興組合の独創的な事業スキームなどにあるのですが、学びたいのは、地方にありながら車や鉄道での移動を前提にしない、あらゆる機能がコンパクトに集まった街は強烈な人気を集めることです。
岡山シンフォニーホール
コンサートホールを含む多目的建物の事例はないのでしょうか。岡山市にあります。
岡山県/岡山市/民間が出資する財団により運営されているのが岡山シンフォニーホールです。
ここには2000席規模の本格的なコンサートホールにオフィス(9-12階)やショップ(B1~2階)が入居しています。
運営には県/市から予算が投入されておりますが、ホール以外のテナントからの賃料収入が運営に欠かせない収入となっています。
岡山シンフォニービル(ホールを含むビル全体)のHP:
http://www.okayama-symphony-bldg.co.jp/
コンセプトも成り立ち異なる事業体のおいしいところだけ、接ぎ木しようとしてうまくいかないのですが、ハコもの公共施設の存続を考える上でのヒントにはなるのではないかと考えます。
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