2026/5/15
パワハラや精神的圧力が、選挙の空気の中で「なかったこと」にされる。
私は、そんなまちに、西条市をしてはいけないと思います。
政治は、誰かを押さえつけるためのものではありません。
一人ひとりの人権を守り、暮らしを支え、安心して声をあげられる社会をつくるためにあります。

そして市長は、市役所のトップです。
だからこそ、行政を前に進める強いリーダーシップは必要です。
しかし、どれだけ市民に選ばれた市長であっても、
外部調査で認定された事実まで、消すことはできません。
「事実に誠実であること」です。
西条市は、前市長の職員に対するパワーハラスメントについて、
全職員を対象にしたアンケート、弁護士による外部調査委員会、関係者へのヒアリング、録音記録等を基に事実確認を行い、
2件のパワーハラスメントを認定したと公表しています。
西条市はこの調査結果を再掲し、誤った情報に惑わされないよう注意を呼びかけています。
にもかかわらず、選挙の中で、その事実がまるで「なかったこと」のように扱われているとすれば、
それは市民に対しても、職員に対しても、誠実とは言えないのではないでしょうか。
私は、そこが今回の西条市長選挙で問われている大切な点だと思います。
もちろん、改革は必要です。
西条市を前に進めたい。
暮らしを良くしたい。
行政の無駄を見直したい。
市民の声をもっと市政に反映させたい。
その思いは、とても大切です。
しかし、
市民のための改革と、
職員の人権や働く環境を軽く扱うことは、
まったく別の話です。
厳しい判断をすること。
行政に改善を求めること。
前例を変えること。
それは、市長の大切な仕事です。
しかし、職員が萎縮する。
意見を言えなくなる。
心理的な圧力を受ける。
市役所の中に信頼がなくなる。
そうなれば、最後に困るのは市民です。

だからこそ、自治体は人権を守る砦でなければなりません。
その市役所の中で、働く人の尊厳が軽く扱われるなら、
市民の人権もまた大切にされるのか、不安が生まれます。
市役所職員は、市長個人のために働いているのではありません。
西条市民の暮らしを支えるために働いています。
窓口で市民に対応する人。
福祉や子育てを支える人。
道路、水道、防災、教育、地域の現場を動かす人。
その一人ひとりが安心して働ける環境があってこそ、
市民サービスは安定します。
働く人の尊厳を守ることは、特別なことではありません。
それは、市民の暮らしを守るための土台です。

これは、職員だけの問題ではありません。
西条市民の暮らしを守るための問題です。
市長は、市民が選ぶ。
だからこそ、市民のために行政を動かす力が必要です。
しかし、市民が選んだ市長であっても、
外部調査で認定された事実を、なかったことにはできません。
民主主義とは、多数の力で誰かを黙らせることではありません。
立場の弱い人の声も、働く現場の声も、市民の不安も、
きちんと受け止めることです。
今回の西条市長選挙は、単に誰が好きか、誰が嫌いかの選挙ではないと思います。
西条市のこれからを、
事実に誠実な市政にするのか。
それとも、都合の悪い事実を見ないまま進んでしまうのか。
その選択だと思います。
私は、西条市には、
信頼と対話で進む市政が必要だと考えます。
職員を押さえつけるのではなく、
職員の力を引き出す市政。
議会を敵にするのではなく、
市民のために議論できる市政。
市民に分かりやすく説明し、
合意形成を重ねながら前に進む市政。
そして、パワハラや精神的圧力の問題を、
選挙の都合で「なかったこと」にしない市政。
暮らしを守る政治とは、派手な言葉だけではありません。
働く人の尊厳を守ること。
市民サービスを安定させること。
困っている人の声を置き去りにしないこと。
その積み重ねこそが、安心して暮らせるまちをつくります。
今回の西条市長選挙は、5月10日に告示され、
前職の高橋敏明さんと、新人の越智三義さんの2名が立候補し、
投開票は5月17日に行われます。
選挙ドットコムも、高橋市政の是非や市政への信頼回復などが争点になると整理しています。
私は、越智三義さんとともに、
事実に誠実な西条市をつくっていくべきだと思います。
西条市にお住まいの皆さん。
そして、西条市にご家族・ご友人がいる皆さん。
どうか、感情論ではなく、
事実を見て判断してください。
西条市に必要なのは、
事実に誠実で、信頼と対話で進む市政。
パワハラや精神的圧力が、なかったことにされるまちではなく、
一人ひとりの人権と、事実に誠実な市政を大切にする西条市へ。
越智三義さんと、信頼と対話の西条市へ。
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