2026/4/23



【大阪府議会議員がお伝えするニュースの深掘り】
*ニュースで流れてくる情報をさらに詳しく市民の方へお伝えします。
河内長野市の下水道は安全?
「全国特別重点調査」の結果報告
昨日、大阪府 担当部局からヒアリングしました。
🛡️ 私たちの足元を守る「下水道管」の健康診断を行いました
2021年の他県での道路陥没事故を受け、国が定めた厳しい基準に基づき、
河内長野市でも特に重要な下水道管の調査を完了しました 。
提供された下水道管路の全国特別重点調査結果(令和8年2月末時点)の資料より、
大阪府全体および河内長野市の状況を分析した結果は以下の通りです。
【大阪府全体の分析】
大阪府では、大阪市、堺市、大阪府流域などを中心に、府内の非常に多くの自治体で「優先実施箇所」と「優先実施箇所以外」の両方にわたる広範な調査が行われています。
調査の進捗状況:大半の自治体で対象延長に対する目視調査が完了していますが、管路延長が長い大阪市や堺市、泉南市、忠岡町など一部の自治体では、調査の未了延長や調査困難延長が残っている状況です。
空洞の発生状況(陥没リスク):道路陥没などに直結する「空洞が確認された箇所」は、府全体で見ても「優先実施箇所」の堺市で1箇所、「優先実施箇所以外」の和泉市で1箇所 の計2箇所にとどまっています。このことから、府全体として直ちに重大な事故につながる危険箇所は限定的であることが窺えます。
要対策箇所の存在:一方で、大阪市や大阪府流域、東大阪市などの規模が大きい地域では、緊急度Ⅰ(原則1年以内に速やかな対策を実施)および緊急度Ⅱ(5年以内に対策を実施)と判定された「要対策延長」が数kmから数十km規模で算出されており、今後これらの地域で計画的な修繕・改築工事が求められる状況です。
【河内長野市の分析】
河内長野市は「優先実施箇所以外」の枠組みで調査対象となっており、優先実施箇所には含まれていません。
調査の進捗:対象延長1.681kmに対し、目視調査実施済み延長も1.681kmとなっており、100%調査が完了しています。
管路の健全性:調査結果の内訳を見ると、「異状なしまたは軽度の異状」が1.148kmであり、全体の約68%が良好な状態です。
緊急度と対策の必要性:「緊急度Ⅰ」と判定された区間が0.052km、「緊急度Ⅱ」と判定された区間が0.481km存在します。このことから、直ちに大規模な対策工事を行わなければならない深刻な箇所は現状ないと推測されます。
空洞の有無:0.533kmにわたって路面下空洞調査等の「空洞調査」が実施されましたが、空洞が確認された箇所は0箇所でした。
まとめ 大阪府全体としては、都市規模の大きい地域を中心に今後も計画的な修繕が必要な状況にありますが、致命的な空洞はごくわずかです。その中で河内長野市はすでに調査が完全に終了しており、急を要する要対策箇所や空洞も見つかっていないため、下水道管路の安全性は比較的高い状態に保たれていると評価できます。
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