2026/4/26
「なぜ若者は福島県を離れるのか?」
この問いに対して、多くの場合は「仕事がない」「給料が低い」
といった経済的理由が語られます。
確かにそれは事実です。
しかし、それだけでは説明しきれない違和感があるのもまた事実です。

それが 政治・行政の閉鎖性です。
福島県議会に対しては、
●予算の中身が分かりにくい
●意思決定の過程が見えない
●新しい人材が入りにくい
といった声が根強く存在します。

これが何を生むのか。
それは単なる不満ではありません。
「この福島県は変わらない」という空気です。
私のSNSでよく見かける意見は「郡山なんてクソ田舎だからそんなもんだろう」というコメント。
県政や郡山市政を変えようと思っても、県外の人間からはどうせ変わらないと思われていて、
県内の人間からは、「そういう土地なんだからそれに従え」という意見をリアルで聴きます。
これが福島県を腐らせている最大の証です。
そして、それを黙って見過ごす議員・市長・マスコミです。私の指摘することは触れられたくないのでいつも黙殺を図ろうとします。
若者は企業を選んでいるのではありません。
👉 人生を選んでいます。
●この地域で挑戦できるのか?
●努力が報われるのか?
●地域社会は開かれているのか?
このようなことを脇に置いておきながら、「若者が生きていける街」だとかスローガンに掲げるのです。昨年秋は二本松の市長選挙で私は選挙運動を手伝いましたが、二本松市においては本当にひどいものでした。

こうした“未来への期待”が持てないとき、
人は静かにその場所を離れます。選挙に投票に行く前に、こんな土地は去ります。
つまり、
若者は「知らないから」出ていくのではない
「未来が見えないから」出ていくのです。
たとえ企業情報をどれだけ発信しても、どれだけ魅力的なPR動画を作っても、
●意思決定が見えない
●構造が固定化しているように見える
●旧来の人間関係に拘束されている
そんな環境では、「ここで頑張る意味があるのか?」
という根本的な疑問が残ります。
これは賃金の問題とは別次元の問題です。

では何が必要か。
それはシンプルです。
政治と行政の透明化
具体的には、
●予算の徹底的な可視化(誰でも分かる形で公開)
●政策決定プロセスのオープン化
●若者や外部人材が参加できる仕組み
こうした改革が必要です。
こういうことを無視して、「若者の人口を定着させなきゃ」などと抜かしているのが今の県政です。

福島県では若者を定着させるために多くのイベントを予算に費やしていますが、効果はありません。根本的な問題にメスを入れていないからです。
「えらばれる町・郡山」だとか、「選ばれる福島の未来」だとか、スローガンにしたところで、そんなものはハリボテにすぎません。実態は、福島県という自治体と地元マスコミによる閉鎖された利権構造がある限り、そんなものは偽りの建前にしかすぎません。
閉鎖的な環境は、
●新しい挑戦を遠ざけ
●優秀な人材を流出させ
●地域の可能性を縮小させる
つまり、 最大の経済損失でもあります。
福島県の人口減少は、単なる経済問題ではありません。
「未来が見える地域かどうか」
その一点に集約されます。
そしてその未来を曇らせている要因の一つが、
政治・行政の閉鎖性であるならば、
変えるべきは明確です。
情報発信だけではなく、経済・社会構造を変えること
PRではなく、政治を透明にして信頼の再構築をすること
若者が戻る地域とは、
可能性が開かれている地域です。
このままいけば、福島県のような地方は外国人に乗っ取られていくでしょう。今の知事や議員はそれが狙いかもしれませんが、県民は日本を守っていくべきだと私は思っています。
福島県がそうなれるかどうか。
それは、今の意思決定にかかっています。
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