2026/4/20
本日未明、令和8年4月20日午後4時52分ごろ、三陸沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生しました。青森県で最大震度5強、福島県内でも震度4を観測しています。さらに津波警報も発表されており、決して軽視できない状況です。
【地震】福島県内で震度4 三陸沖を震源とする最大震度5強の地震が発生 津波警報等発表中しかし、今回の地震について本当に重要なのは「今この瞬間」ではありません。
問題は、この後に何が起きるかです。
2025年4月から2026年3月までの地震データを見ていくと、福島県周辺では明確な傾向が確認できます。

まず、福島県沖ではマグニチュード3〜4程度の地震が常に発生しています。これはプレートが日常的に動いている証拠です。
さらに数か月に一度、震度4クラスの地震が起きています。
例えば2026年3月や、2025年秋にも同様の揺れが観測されています。
そして、その上位には三陸沖などで発生するマグニチュード6クラスの地震があります。実際に2026年3月にも三陸沖でM6規模の地震が起きています。
そして極めつけは、2025年に青森沖で発生したM7クラスの地震です。
つまり東北地方では、
●小さな地震が常に起きている
●時折やや強い揺れが来る
●さらに広域の地震が発生する
●年単位で大地震が起きる
という「段階構造」になっています。
今回の三陸沖M7.5の地震は、この流れの中で言えば「大きなエネルギー解放の段階」にあたります。

しかも震源の深さは10kmと非常に浅く、津波も発生しています。これは典型的なプレート境界型地震です。
重要なのはここからです。
このような大地震が起きると、そのエネルギーは一箇所で完全に解消されるわけではありません。
周囲へと移動します。
過去のデータと構造を踏まえると、福島県で警戒すべき事態は次の通りです。
数日から数週間以内に、
マグニチュード5〜6
震度4〜5弱
程度の地震が発生する可能性があります。
これは今回の地震によって応力が南側へ移動するためです。
三陸沖で大きな地震が起きた後は、宮城沖や福島沖で地震が続くケースがあります。
これは2011年の震災でも見られた典型的なパターンです。

今回すでに津波警報が出ていますが、問題は「余震」です。
浅い震源であるため、余震でも津波が発生する可能性があります。
沿岸部では引き続き最大限の警戒が必要です。

三陸沖を震源とする最大震度5強を観測した地震を受け、海上自衛隊は、大湊航空基地所属の哨戒ヘリSHー60K、1機が離陸しました。
見落とされがちですが、福島県の浜通り・中通りでは内陸地震のリスクもあります。
小規模地震はすでに継続しており、今回の地震をきっかけに震度5弱程度の直下型地震が起きる可能性も否定できません。
現時点で最も現実的なのは、
福島県沖で震度4〜5弱の地震が再び発生することです。
そして次に警戒すべきは、宮城沖を含めた連動型の地震です。
さらに確率は低いものの、M7クラスの地震が続く可能性もゼロではありません。
多くの人は大きな地震が一度起きると、「これで終わった」と感じがちです。
15年前に東日本大震災が起きたからもう大丈夫だと。しかし、今回のようなケースではむしろ逆です。
本当に警戒すべきは、この後1週間から2週間です。
福島県内においては、次の対応が重要になります。
沿岸部では津波避難の徹底
夜間の余震への備え
高齢者など避難弱者の確認
避難所の即応体制の整備
内陸地震も想定した備え
福島県は「地震が多い地域」というよりも、
大きな地震のエネルギーが通過するルート上にある地域です。
今回の三陸沖地震は、その流れの中の一つに過ぎません。
重要なのは、「一度の揺れ」ではなく「流れ」で捉えることです。
今はまだ途中段階です。
どうか確実に備えてください。
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