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郡山市の小中学校で育む「デジタル力」:ゲームづくりから学ぶ伝える力

2025/8/23

郡山市の先進的なデジタル教育

郡山市では、超スマート社会(Society 5.0)を見据え、2020年に「郡山版小中一貫プログラミング教育指針」を策定し、小中学校でのデジタル技術の指導に力を入れています。

具体的には、小学校3~6年生で年間10~15時間のプログラミング学習を教科として導入し、義務教育9年間を見通した段階的・系統的なカリキュラムを展開しています。

さらに、市独自の「GIGAワークブックこおりやま」を活用し、情報モラル教育を通じてインターネットトラブル防止やメディアリテラシーの育成にも取り組んでいます。

この取り組みは、学習指導要領が求める「情報活用能力」の育成を軸に、子どもたちが論理的思考(プログラミング的思考)や問題解決能力を身につけることを目指しています。

小学校では文字入力や基本操作、中学校ではプログラミングや情報セキュリティを教科横断的に学び、子どもたちがデジタル社会で主体的に活動する力を養っています。

 

ゲームづくりが育む「伝える力」

プログラミング教育の魅力は、単にコードを書く技術を学ぶだけではありません。

特に、子どもたちがScratchやUnityでゲームを作り、友達や先生に遊んでもらう経験は、「伝える力」を育む絶好の機会です。

ここで運営しているプログラミングスクール https://mbp-japan.com/kochi/stapa/column/5201223/

では、生徒が自作のゲームを「これやってみて!」と持ってくるとのことです。

「どこ押せばスタート?」「なんで急に終わったの?」と先生が戸惑うと、子どもたちは笑いながら「説明するね!」とパソコンを操作し始めます。

この瞬間、子どもたちは「先生」になり、自分のアイデアを他人に伝える工夫を学んでいけますね。

ゲームづくりでは、以下の点が自然と求められます。

  • ボタンの配置:プレイヤーが直感的に操作できるか。
  • ルールの明確さ:ゲームの目的や進め方が伝わるか。
  • 難易度のバランス:難しすぎず、飽きない設計か。

これらは、子どもたちが「相手の視点」に立って考える練習そのものです。

自分の頭の中だけで完結していたアイデアを、他人に楽しんでもらう形に整える過程で、わかりやすさやコミュニケーション力が磨かれます。

 

「教えること」で最も深く学ぶ

教育の世界には「ラーニング・ピラミッド」という考え方があり、「教える」ことが最も深い学びにつながるとされています。

ゲームづくりは、まさにこのプロセスを体現します:

  1. コードでアイデアを形にする:自分の発想をプログラミングで表現。
  2. 遊んでもらう:他の人にゲームを体験してもらい、反応を見る。
  3. フィードバックを受け改善:わかりにくい点や改善点を反映してゲームをブラッシュアップ。

このサイクルを通じて、子どもたちはプログラミング技術だけでなく、相手に伝える力や問題解決力を自然に身につけます。まさに「先生」になる体験です!

金沢市のデジタル科:郡山市へのヒント

郡山市議会では、金沢市の事例が取り上げられていました。

金沢市では、2025年度から公立小中学校に「デジタル科」を新設し、全国的に注目を集めています。

小1から中3まで通年で学ぶこの科目では、プログラミング(ドローン操作や地元データの活用)、先端技術(VRやメタバース)の体験、メディアリテラシーの育成を統合。

月に2~3回の授業で、子どもたちがデジタル社会との関わり方を主体的に考える力を養っています。

郡山市でも、こうした先進事例を参考に、デジタル科の新設やゲームづくりを取り入れたプロジェクト型学習を検討する余地があります。例えば、

  • Scratchで地域をテーマにしたゲーム制作:郡山市の観光や文化を題材にしたゲームをつくり、友達に遊んでもらう。
  • VRやARの活用:中学校で地元企業や大学と連携し、先端技術を使ったゲーム開発を体験。
  • フィードバックの仕組み化:授業内で他の生徒や教員からの意見を取り入れ、ゲームを改善する時間を確保。

これにより、子どもたちはプログラミング的思考だけでなく、相手に伝える工夫や創造力を楽しく伸ばせます。

 

デジタル科新設の可能性と課題

郡山市がデジタル科を新設する場合、以下のようなメリットと課題が考えられます。

メリット

  • 統合的学びの強化:プログラミングと情報モラルを一つの科目で学び、情報活用能力を総合的に育成。
  • 主体性の育成:ゲームづくりを通じて子どもが「先生」になる体験が増え、当事者意識が高まる。
  • 実社会への接続:「わかりやすく伝える力」は、営業、エンジニア、研究者などあらゆる職業で求められるスキル。

課題と解決策

  • 教員の指導力:ゲーム制作にはUI/UXデザインやストーリーテリングの知識が必要。教員研修やICT支援員の活用で対応。
  • 授業時数の確保:授業時数特例校制度を活用し、カリキュラムのバランスを調整。
  • 地域特性の反映:郡山市の地域資源(例:地元企業や観光)をゲーム制作に取り入れ、地域に根ざした学びを実現。

 

郡山市は、金沢市のデジタル科の成果を調査しつつ、次期学習指導要領の動向を踏まえ、プログラミング教育のさらなる充実を検討する方針です。

ゲームづくりを中心としたプロジェクト型学習は、現行のカリキュラムに追加する形でも効果を発揮するでしょう。

 

子どもたちの「眠っていた力」を引き出そう

プログラミングは、子どもたちの「発想力」と「伝える力」を目覚めさせる冒険です。

もし「プログラミングなんてまだ早いかな?」と思う子がいたら、こう声をかけてみてください:「自分だけのゲームを作って、友達に遊んでもらったら、めっちゃ楽しいよ!」いたずらっ子な目で、ちょっと企みを込めて。

その子の心に眠る創造力が、きっと鼓動を速めるはずです。

そしてこれからはプログラミングはAIがやってくれる時代です。プログラムそのものを学ぶのもよいですが、これからの先々を見据えるとAIの教育も必要になってくると思います。

AIはコード生成やデバッグを自動化し、たとえばGitHub CopilotやChatGPTのようなツールが、簡単な指示でプログラムを生成する時代が到来しています。このような状況下で、子どもたちに求められるのは、プログラムを書く技術だけではなく、AIを理解し、活用する力です。

AIがプログラミングを担う時代だからこそ、子どもたちには「AIを操る力」が求められます。プログラミング教育で培った論理的思考や問題解決力は、AIを効果的に活用するための基盤です。そして、ゲームづくりを通じて育まれる「伝える力」は、AIが生成したアイデアを他人にわかりやすく伝える際にも活きます。

郡山市のデジタル教育は、子どもたちが未来の社会で輝くための第一歩。ゲームづくりを通じて、子どもたちが「先生」になり、自分のアイデアを世界に伝える力を育む場が、さらに広がることを願っています!

 

あなたも子どもたちと一緒に、ゲームづくりで「伝える力」を育ててみませんか?

郡山市の学校やプログラミングやAIのスクールで、子どもたちのワクワクする学びを応援しましょう!(^^)

 

 

大坂佳巨プロフィール

https://go2senkyo.com/seijika/163389

 

 

 

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著者

おおさか 佳巨

おおさか 佳巨

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肩書 土木技術者・元国務大臣秘書
党派・会派 無所属
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