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宮川典子先生 ひまわりの種プロジェクト 乳がん、子宮頚がん検診の取り組み

2020/7/29

「故宮川典子先生メモリアル
〜"ひまわりの種プロジェクト"の報告〜」
🌻乳がん、子宮頚がん検診の取り組み
第五次男女共同参画基本計画に向けて

亡くなった今でも私たちにエールを送ってくれている
故宮川典子先生を忘れないために、これからも育て続けていけるプロジェクト”ひまわりの種”を、佐々木はじめ先生や木村弥生先生、加藤鮎子先生、尾身あさこ先生ら、自民党の全員の政務官同期と昨年末から始め、コロナ対応の中でしたが、どうにか無事に、ようやく7月に、小さな”種”を植えることができました。

来年春から若葉が芽を出してくれたらいいなと思っています。

国立がん研究センターの報告書によると15歳から39歳のがん患者の75.9%は女性が占め、部位別では乳がんと子宮頸がんが突出して多くなっています。全世代における年間のがん死亡者数は、乳がんでは約1万4000人、子宮頸がんでは約3000人です。乳がんも子宮頸がんも早期発見により5年生存率は、乳がん91.1%、子宮頸がんで73.4%となっています。研修医の際に回っていた外科で経験した救えるはずだったのはと思える若い女性の最期の看取りほど辛いものはありませんでした。多くはご自身の幼い子供達やご両親に見送られたの旅立ちでした。

ひまわりの種プロジェクトは、昨年12月から政務官同期で
佐々木はじめ先生と呼びかけ人で開始し、全省庁のご協力をいただくことができ、”省庁間の女性職員の乳がん子宮頸がん検診”についてアンケートをとり4月に報告書をまとめることができました。

🌻報告書
http://www.jimihanako.jp/wp-content/uploads/2020/07/e5ab98fd6666063ccda875375647c07a.pdf

結果、省庁間で自己負担の金額、受診環境や、フォロー体制などにばらつきがあることがわかり、内閣府へ働きかけをしたところ、この度の7月に公表された第5次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方国家公務員に対する取り組みに「各府省等が実施する子宮頸がん検診・乳がん検診について、女性職員が受診しやす い環境整備を行う。」と記載するに至りました。
8月~9月に、公聴会の開催やパブコメを実施し、男女共同参画会議から政府への答申を経て、年内を目処に閣議決定され、来年4月からの5年間の国の計画となります。

🌻第5次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方   下記URLの20ページに記載されています。
http://www.gender.go.jp/kaigi/senmon/5th/sidai/pdf/06/01.pdf

昨年9月12日に乳がんで宮川典子先生が、40歳という若さで亡くなり、訃報が飛び込んできたのは、夜のことで、私達が政務官を拝命する前日でした。まさか山梨での参議院選挙の応援でご一緒したのが、最後になろうとは…。

女性政策や教育問題や外交問題までエネルギッシュに幅広くご活躍される先輩議員の宮川典子先生に、いつも惚れ惚れし、一昨年夏から昨年夏までの1年間、それぞれ衆議院側と参議院側の女性局長代理として活動を共にさせていただきましたが、宮川典子先生は、三原じゅんこ先生から”相棒”と呼ばれ、いつも局長を影から力強く、元気いっぱいに支えておられました。

女性政策や女性の政治参加、そして次世代を担う子どもたちの教育には、なみなみならぬ意欲で、めいいっぱいに、地元山梨の為にも、とにかく人何十倍も頑張っておられました。そして、典子先生が頑張っているから、自分も頑張っていられると、何処か見えないところで、人の心の支えになってくれる存在でした。

最後に参加された自民党女性局の役員会では、
女性の健康の相談ステッカーを自民党本部の女性化粧室に貼ってはどうか、”きっと、一人で悩んでいることが多いと思うから”というものでした。その時既に数年に渡り闘病されていたことは、亡くなった後に私達が知ることとなりましたが、政治活動を続ける中での壮絶な闘病生活だったと、その言葉の意味に気付かされた際には、言葉を失いました。

昨年9月に山梨県で荼毘にふされた後に開催された偲ぶ会の祭壇には、無数の典子先生のシンボルのひまわりが、ライトに照らされてキラキラ輝いていましたが、偲ぶ会の最後にご挨拶された典子先生の後援会長は、ひまわりの祭壇を前に、声を詰まらせて、亡くなる前の最後の電話は、次の選挙、しっかり頑張っていくという言葉だったとお伺いした際に、まだまだ生きていたかっただろうと涙が止まりませんでした。

どこまでも前に突き進む典子先生のまっすぐさ、強さは、逝去されたのちも私たちを突き動かすものがあります。

典子先生は、先に旅立たれましたが、ひまわりの種プロジェクトは、皆で、ゆっくりと育んでいきたいと思います。

天国から応援してくれている典子先生、
あと一月半で亡くなられてから1年となりますが、
お墓にご報告に行けますようにと思っています。

新型コロナウイルス感染症で、受診控えになっています。早期発見、早期治療のために、
乳がんや子宮頚がんなどの検診にも行ったいただくように働きかけをしなくてはいけない時期です。

典子先生、これからも我が国の女性の健康をあたたくそして力強くお見守りください。

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著者

自見 はなこ

自見 はなこ

選挙 第26回参議院議員選挙 (2022/07/10)
選挙区

比例代表 自由民主党 [当選]

肩書 参議院議員、医師(小児科専門医、認定内科医)、日本医師会参与、前内閣府特命担当大臣
党派・会派 自由民主党
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