岡本 のぶじ ブログ
兵庫・猪名川町【いながわの木喰学 第10回/いながわ木喰】
2026/7/16
7/16 文化4年(1807)、90歳になった木喰上人は猪名川に滞在し、新緑から梅雨、そして夏の暑さの中で約3か月を過ごしました。その短い期間に、33体の仏像と5点の書を制作。晩年の号「木喰明満仙人」を記した、まさに円熟の作品です。

最後に刻んだ仏像には「日本二千タイノ内」とあり、猪名川で“千体仏”を達成し、さらに二千体を目指していたことがわかります。90歳で「まだまだ続けますよ」と言える気力は、まさに“生涯現役の創作家”。その前向きさに、今の私たちも元気をもらえます。
猪名川に残る木喰仏は、どれも大きなほほ笑みをたたえた「微笑仏」。見れば自然とこちらも笑顔になる、やさしい表情です。現在、町内には木喰明満作の26体が遺され、兵庫県指定有形文化財となっています。
木喰さんは人生の節目ごとに名前を変えました。45歳で「木食行道」、76歳で「木喰五行菩薩」、89歳で「神通光明・明満仙人」。これは修行を重ねるたびに“心のステータスが上がった”のです。自分の成長や充実感を、名前に刻み込んでいったのだと思います。猪名川で刻まれた微笑仏は、地域の宝です。木喰が残した笑顔を次の世代へつないでいく――それこそが、私たちの「報徳」だと感じています。【つづく】
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著者
| 選挙 |
猪名川町長選挙 (2025/07/20) [当選] 5,079 票
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| 選挙区 |
猪名川町
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| 肩書 |
猪名川町 町長 |
| 党派・会派 |
無所属
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| その他 |
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