2026/4/25
◎4.25 ひんやり快晴の一日。
午前は、大盛会の多賀城駐屯地(伊藤整二司令)創立72周年記念行事に出席した。今年度上半期の宮城県内所在駐屯地行事の最終の駐屯地となった。
イベントは、観閲式、ファンシードリル、戦闘訓練展示、装備品展示、体験搭乗、ふれあいコンサートなど。この春に入隊したばかりの幹部候補曹(1期生)を含めた約420名の新入隊員の堂々の徒歩行進は初々しかった。終了後は、多賀城の名産品を堪能しながらの祝賀会食となった。
ところで、どうでもいいことかも知れないが、礼式等に定められている観閲式での応用動作が気になった。例えば、個人装備火器を保持していない、標兵を配置していない、旗衛隊員が着剣していない、編制幕僚が少ないなど。何らかの理由があるのだろう。
また、他の駐屯地での観閲式でも気になっていることだが、観閲官・観閲部隊指揮官がジープに乗る際の、二入の隊員が駆け足でその都度運んでいる「踏み台」のことである。
自衛官として、「踏み台」がなければジープに乗れないのかと思う。自衛隊は軍隊ではないから致し方ないのかも知れないが…当時私が観閲式の主務の際には、方面隊と師団の観閲式での「踏み台」を止めさせたが、いつのまにか各駐屯地で復活してきたようだ。
若かりし頃、『観閲式はお祭りではない。野戦において行うことを想定して行なうものだ。できるだけ無駄を省くことが大切だ。それが軍隊だ。』と上司から教えられた。一つひとつのことを改めて問い直し、真の軍隊になるために、平素からの意識変容と覚悟が求められる。一事が万事である。
最後に、6名の国会議員による祝辞の内容である。平素の訓練や災害派遣に感謝し、処遇改善の話はするものの、誰一人として「憲法改正(9条関連)」について触れる国会議員が皆無であったこと。誠に残念であった。
以前から再三述べているが、処遇改善よりも優先されなければならない国会議員の責務は、中途半端な状態にある自衛隊の位置づけを明確にするための憲法改正の発議であると考える。それが、自衛隊員やOBの声なき声と認識している。当然、自衛隊明記だけでは問題は解決されない。「第9条2項の削除と軍の保持」が私なりの改正の目標である。
いずれにしても、絶好の天気のもとの素晴らしい記念行事となった。関係者の皆様ありがとうございました。





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