2024/3/2
今日は本会議。総括質問と新年度分の議案の上程、委員会付託が行われました。
うちの会派も質問をしました。お願いしていた質問もあるので、簡単に書いておきます。
不登校と一言で言っても、その原因は様々です。 文部科学省の「令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、以下のような原因で不登校になっているとの調査結果が出ています。
| 無気力・不安 | 40.0% |
| 生活リズムの乱れ・あそび・非行 | 15.9% |
| いじめを除く友人関係をめぐる問題 | 8.4% |
| 選択肢に該当なし | 8.0% |
生活リズムの乱れとか、人間関係の話とか、原因が明確にわかっているようなケースは原因を解決することで学校に再び行くことも可能だと思いますし、それをゴールにしても良い。
ただ、例えば「いじめ等から自身を守るための不登校」とか、「学校に行くことが過度のストレスで、ストレスから身を守るための不登校」というように自身で決断した結果の不登校については、果たして悪いことなのか。
不登校を「問題・課題」という風に位置づけられていることって、ままあります。芦屋市議会の議論を聞いていても、そういうことがあります。
でも、不登校と一言で言い表して、「問題・課題」というカテゴリに放り込むのは乱暴だし、当事者からしたら迷惑でしかないと思います。
大事なのは、不登校を受け止める姿勢なのだろうと思います。本当に、児童生徒一人一人に対して真摯に向き合う必要がある。学校の先生ってホンマ大変。僕にはできません。
そして、議会からも不登校問題はどうなってるんや?って問い質すのも良くない。とにかく「不登校=悪」という固定観念は捨て去る必要があると思います。
個人的には、この事業は高く評価をしています。というのも、不妊=女性に原因があるという男性側のイメージが未だ根強いからです。 女性が検査をした結果、異常が見受けられないため、男性側が検査するという流れもよくあると聞きます。
市として助成事業と位置付けることで、今まで以上に主体的に啓発を行うことが可能となります。 不妊の原因は男女のいずれにも原因があります。どっちが悪いか分からないのだから、同時並行で検査するべきです。 それがパートナーに寄り添った対応だと思います。
検査すると、費用はかかりますが原因が特定できます。 場合によっては、そもそも妊娠は難しいことが分かることもあります。 治療しないと着床は困難というケースもあります。
原因も分からずにタイミングを続け、いつまでも着床できないというのは精神的な負担が大きいです。 子どもが欲しい気持ちが強ければ強いほど、つらいです。それによって夫婦間の関係がぎくしゃくしてしまう という話も聞きます。
検査を受けることで、精神的な負担はかなり軽減できるものと思います。 なんでもそうですよね。原因が分かると、対処法も自ずと分かってくるので ストレスが全然違います。
検査のハードルを可能な限り下げるような努力も必要なのだろうと思います。 そういう意味では、市が主体的に事業化するということは、資金の助成がある ということ以上に大きな意味を持つと思います。
検査のハードルを下げたいという思いを伝える際、「軽いノリで」という表現を用いました。実際に不妊治療を行っておられる方々は、真剣に思い悩みながら治療を続けています。そうした方々が聞くと、とても不快に思う表現だと思います。とても申し訳なく思います。
既に本人には伝えています。反省してくれていました。やはり市議と言えど、それ相応の影響力がある立場です。言葉を武器に戦う仕事でもありますし、表現には最大限気を配りながら発言する必要があります。
一般質問だったら、個人プレーの範囲内なので僕としては「知らん」でも済みます。ですが今回は会派を代表しての質問である総括質問です。会派として、反省すべきところはするべきです。
協議の結果、広域化が成し遂げられた場合、更新のタイミングまでは問題なくいけると思います。 ただ、神戸市の施設もいずれ老朽化し、更新が必要なタイミングが生じます。
そのときには、「神戸には施設がある」「芦屋には施設がない」という状況となります。 芦屋市としては、自前で行うための手段がない状態です。しかし、ごみの処分は 極めて重要な市民サービスであり、やらない訳にはいかない事業です。 なので、更新の折には芦屋市は極めて不利な立場になります。 場合によっては、神戸市の言い値で対応しないといけなくなる可能性もある。
20年とか30年先の話です。市長も職員も議員も、入れ替わっています。 覚書を残していたとしても、法的拘束力がないものなので、保証してもらえるのか? というところが不安です。
また、近年のトレンドとしてあるのが「ごみの減量」です。 これは社会的な取組として、今後全国的に行われることになります。 なので、次の更新の折には恐らく、スケールダウンした焼却炉をつくるということになるのではないかと思います。 例えば、神戸市内に3つある焼却施設を減らすとか。
そうなったとき、芦屋市のはしごを外されないですか?というのも不安です。
広域化の協議は、あまり時間がありません。 メリットもあると思いますが、同時に気を配っておくべきリスクもかなりあります。 広域化を急ぐあまり、リスク分析と解決についてなおざりにならないようにはしてほしいです。
以下のように、それぞれの委員会に付託されました。
| 種類 | 番号 | 件名 |
|---|---|---|
| 市長提出議案 | 第26号 | 芦屋市マンションの管理の適正化の推進に関する条例の制定について |
| 第27号 | 芦屋市下水道事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について | |
| 第28号 | 芦屋市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について |
| 種類 | 番号 | 件名 |
|---|---|---|
| 市長提出議案 | 第19号 | 芦屋市立打出教育文化センター条例の一部を改正する条例の制定について |
| 第20号 | 芦屋市こども家庭・保健センターの管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について | |
| 第21号 | 芦屋市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について | |
| 第22号 | 芦屋市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例及び芦屋市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について | |
| 第23号 | 芦屋市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例及び芦屋市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について | |
| 第24号 | 芦屋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について | |
| 第25号 | 芦屋市敬老祝金条例を廃止する条例の制定について | |
| 第41号 | 芦屋市立すくすく学級の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について | |
| 第42号 | 芦屋市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について | |
| 第44号 | 令和5年度芦屋市一般会計補正予算(第11号) | |
| 請願 | 第6号 | 「健康保険証の存続を求める意見書」の提出に関する請願書 |
| 種類 | 番号 | 件名 |
|---|---|---|
| 市長提出議案 | 第16号 | 芦屋市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について |
| 第17号 | 芦屋市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について | |
| 第18号 | 芦屋市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例及び芦屋市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について | |
| 第43号 | 芦屋市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について | |
| 議員提出議案 | 第4号 | 厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書 |
議案書は、こちら。
なお、新年度予算の各種議案については、全議員で構成される予算特別委員会に付託されることになりました。3常任委員会をそれぞれの分科会と位置づけ、審査を行います。
正副委員長は以下のように互選しました。
| 委員長 | 岩岡 りょうすけ | あしや政風会 |
| 副委員長 | 平野 貞雄 | 日本共産党芦屋市議会議員団 |
副議長として、人選を調整しました。基本的には、2期目以上の方で今年度中に他の役職に就かれていない方から人選しています。今年度は、2期目以上の方が何らかの役職に就いていただくように調整できました。
個人的に思うのは、予算議会におけるメインディッシュは予算特別委員会だと思っています。建設的な議論、問題提起ができるよう、準備したいと思います。
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ホーム>政党・政治家>大原 ゆうき (オオハラ ユウキ)>総括質問終了。いよいよ来週から予算審査です