2026/7/17
芦屋市議会では、議員1人当たり年間84万円の政務活動費が交付されています。
令和7年度の議会全体の執行額は10,612,290円でした。
年度途中に議員数が20人から19人となったため、在籍月数を基に計算すると、議員1人当たりの平均執行額は約535,000円となります。
一方、僕が令和7年度に政務活動費から支出した金額は60,080円でした。 議会平均の約11%です。支出の詳細は、令和7年度の政務活動費公開ページに掲載しています。
ただし、これは政務活動にお金を使っていないということではありません。
ルール上、政務活動費を充当可能ではあるものの、公私の区別が証明できないなどの理由から政務活動費を使わず、自費で負担した金額が441,184円あります。政務活動費からの支出と自費負担を合わせると、実際に使った金額は501,264円です。議会平均の約535,000円と比べても、大きな差はありません。
自分でできる作業はなるべく自分で行っています。
ホームページの制作や管理、記事の掲載、広報紙の原稿作成やデザインなども、基本的に業者へ委託せず自分で行っています。
例えば広報費の中で大きなウエイトを占めている広報紙は、令和7年度には20,600枚を印刷しています。用紙はA4で、両面4色としています。A3やB4などの大きな紙面に比べると印刷費を抑えやすく、原稿作成やデザインも自分で行っているため、外注費もかかりません。
時間の効率だけを考えれば、あまり良い方法ではありません。それでも、自分で市内を歩くことで得られる気づきを重視しているため、基本的には自分で配布しています。
なお、今年度は、より広く情報をお伝えするために新聞折込の実施も考えています。しかし折込では市内の網羅もできないので、ポスティングと併用しようと思っています。
活動量を減らして支出を少なくしているのではありません。必要な活動は行いながら、なるべく費用がかからない方法を選んでいます。
基本的には以下のものには政務活動費を充当しません。
特にウエイトが大きくなるのが広報費としての個人ビラの印刷及び配布です。しかし、議会の情報については市議会だよりにて既に広報しています。市議会だよりの作成と配布(全戸配布)には公費が投入されており、個人ビラにも充当すると公費が二重で支払われることになります。
また、個人ビラの場合はクロスチェックができません。決して不正は行いませんが、個人だとその担保が弱くなるというのも、政務活動費を充当することに対して慎重であるべきだと考える点です。
政務活動費は、使わないほど良いというものではありません。調査研究や研修、市民への情報提供など、議員活動に必要な経費として適正に使うことは当然認められています。
一方で、使えるから使うというものでもないと思っています。
自分でできる作業は自分で行い、必要以上に外注せず、支出を抑えることも大切です。僕は必要な活動を行いながら、政務活動費を使う範囲を自分なりに限定しています。
今後も政務活動費の支出内容を公開するとともに、自費で負担しているものについても、できる限り分かりやすくお示ししていきます。
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