2021/10/29
立憲民主党衆議院議員候補(山口県第1区・山口市・防府市・周南市)大内一也です。
選挙戦も残すところ二日間となりました。体調を気遣って頂ける声も多いですが、12時間選挙カーで訴え、深夜にこうしてブログを打っているのですが、アドレナリン全開で元気に活動が出来ております!お気遣いありがとうございます。
さてタイトルの #閃光のハサウェイ ですが、これは初代ガンダムシリーズに連なる、映画のタイトルで(元々は小説)2021年6月11日に公開され、興行収入21.7億円、観客動員107万人超えるヒットしました。私も大好きな映画です。
この映画の主人公ハサウェイは、枯渇する地球資源、汚染されてゆく環境、地球に住める特権階級と宇宙に暮らす人間の対立など様々な事に憂慮し、全人類の地球からの撤退を武力(ガンダーーーム)を用いて目指してゆきます。
映画としては最高に面白いです。しかし現実社会においては武力が用いられない社会変革のほうが理想的です。
いろいろな考察はありますが、私なりに現代政治を考える切っ掛けとなりましたので、感じたことを綴って行きたいとも思います。
ハサウェイは議会による、国会や議員による理想社会(ハサウェイにとって)の実現という選択肢を諦め、武力による変革を選択しました。
実はこの選択は理にかなっています。
国家が権力(相手に行動を強制する力)を保持する最大の理由は暴力(警察、軍隊)の独占です。
つまりその権力の源である、武力を打倒すれば権力を握ることが可能です。
ハサウェイはガンダムという武力を用いて、世界を自分の理想とする社会にするべくに人々の行動を強制しようとしています。
ハサウェイがこのように武力を用いて、社会を変えようとするのだから、当然同じように考える方々はいる訳です。
今年ミャンマーにおいては民主化から一点軍事政権に後戻り。報道なででもみられた方は多いと思います
同じ東南アジアだとタイも2014年から軍事政権。
このように武力を用いて権力を掌握するという事は今の世の中でも起こっています。
ちなみにお隣韓国も、1987年まで軍事政権でしたし、中国も軍事力を背景とした共産党独裁政権です。
ハサウェイの世界では人口が増えすぎ、すべての人類が地球に住むことが出来ないので、人々を宇宙へ送り出す政策を進めていきます。つまり、地球に住むことが特権となったのです。
特権はある意味身分と同様であり、地球に住める身分と地球に住めない身分とに分かれることになります。
こうした社会は不幸でありますし、
日本に住んでいるとそのありがたみが分からないですが、選択が出来る社会というのは非常に素晴らしいものです。
ハサウェイの世界では、地球民は宇宙に住む事も出来るが、宇宙民は地球に住むことが出来ません。
もし日本において、東京は人が増えすぎたので、東京出身者以外東京には住めません。
ただし、東京民は県外に住むことが出来る社会であったらどうでしょうか。
実は、今こうした身分が作られようとしています。
お金の有無です。
資本主義社会は一見選択の自由があるようにみえて、お金で選択肢がどれだけ選べるか決まるのです。
お金持ちの子は私立で良い教育を受け、お金がない家の子は中学までしか行けない。
親の年収によって選択肢が決まってしまうのです。
これは金銭的身分社会とでもいうのでしょうか。
ハサウェイの世界にある、様々な問題をハサウェイは武力を用いて解決しようとしました。
結果がどうなったかは結末が描かれる続編が公開されておりませんのでわかりません。
しかし、武力を用いた解決は話し合い(民主主義)による解決よりも圧倒的に早い。
武力を用いた場合圧倒的に多くの人が死ぬ。
その為、是非とも皆様身分を作らない社会のため、ガンダムではなくペンを用いて、身分社会を許容している自民党(山口県衆議院議員候補は全員が世襲)ではなく大内一也と投票用紙にご記入いただき、社会を変えていきましょう!
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