2021/2/8
こんにちは!
大内一也(立憲民主党 山口県第1区)です。
新型コロナの感染者数は減少傾向、とてもよいことです。
何とか、卒入学式、歓送迎会、そして花見がある3月4月までに収まり、イベントが開催できることを切に願います。
そのためにも、政府がしっかりイニシアチブをとり、補償を含めた医療、事業、暮らしを守る政策を実施することが重要です。
令和3年度の予算の審議が本日より始まりました。
特措法改正が成立し、あとはいかに補償を行うかが議論になります。
補正予算を特措法改正の前に決めてしまったため、R3の本予算でいかに盛り込むのか、おそらく新型コロナ対策用の予備費5兆円の使い道を定めるぐらいしか手は残っておりませんが、それでも有効活用するためには重要です。
そこで、本日、令和3年度の予算の詳細を公開資料で確認していました。
令和3年度予算のポイント 財務省
https://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2021/seifuan2021/01.pdf
まだまだ、読み込まないといけませんが、ざっと確認したところ、昨年度(令和2年度)安倍総理肝いりの就職氷河期支援は影を潜めてます。
今こそ、就職支援策をしっかりするべき!と思いますが、デジタル社会・グリーン化予算が大々的に喧伝され、雇用策は特にありません。
あるとすれば、菅総理が施政方針演説でも言っていました、地域中小企業に大企業(銀行)の人材紹介制度。
でも、考えれば考えるほど本当に中小企業ためでしょうか?
経営人材と言えば聞こえが良いのですが、財務諸表などの数字が読めるだけでは経営はよくなりません。
営業、マーケティング、ブランド戦略等々様々な能力が必要です。
銀行出身だからと言って本当にそのような力があるのでしょうか?
メガバンクは3年前に合計3万人のリストラを発表しています。
メガバンクの「大リストラ計画」で余った人材はどこへ行くのか 現代ビジネス
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55863
中小企業のためというよりは、メガバンクリストラの受け皿なのでは?と穿った見方をされても仕方ないと思います。
令和3年度は、中小企業の雇用維持支援、これにもっと予算を付けるべきです。
また、就職氷河期などもともと就職が厳しかった方への支援をもっとすべきです。
ポリテクセンター(職業訓練校)の方とお話をしたとき、定員を大幅に増やすと言ってましたが、こういった政策にもっともっと予算を付けるべきです!
菅総理は、現状認識の根本を間違っているのか?はたまた応援してくれる団体様優先なのか?
予算内容ももっと注力する必要があります。
大内一也 Webサイト:https://www.ouchikazuya.com/
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