2025/9/27
皆さんこんにちは。
山口県をぶちええ県にするため活動している大内一也です。
山口県議会9月定例会が9月16日に開会しました。
今回の議案は以下の通りです。
議案第1号 令和7年度山口県一般会計補正予算(第2号)
議案第2号 令和7年度の建設事業に要する経費に関し市町が負担すべき金額を定めることについて
議案第3号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例
議案第4号 山口県議会議員及び山口県知事の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例
議案第5号 県道橘東和線道路改良工事の請負契約の一部を変更することについて
議案第6号 物品の買入れについて
議案第7号 訴訟上の和解をすることについて
議案第8号 公立大学法人山口県立大学定款の変更について
議案第9号 公立大学法人山口県立大学の料金の上限の変更の認可をすることについて
議案第10号 令和6年度電気事業会計の利益の処分について
議案第11号 令和6年度工業用水道事業会計の利益の処分について
議案第12号 令和6年度山口県歳入歳出諸決算について
議案第13号 令和6年度流域下水道事業会計の決算について
議案第14号 令和6年度電気事業会計の決算について
議案第15号 令和6年度工業用水道事業会計の決算について
議案第16号 教育委員会の委員の任命について
議案第17号 公安委員会の委員の任命について
議案内容の詳細は、以下の令和7年9月県議会定例会知事議案説明要旨をご覧ください。
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/17/318732.html
また、この度の定例会で、私は会派「やまぐち県政会」を代表しての質問に登壇しました。
テーマは6つです。
主な質問内容と答弁は以下の通りです。
1.賃金の持続的な引上げに向けた支援について
県も初任給など若手社員の賃上げを支援するため助成を行なっています。
また、賃上げのためには企業の生産性向上や価格転嫁が重要となります。
この点についてもしっかり行うと答弁いただきました。
2.少子化対策について
年少扶養控除など国の課題は残っていますが、国も県もいろんな対策を行なっています。
結果がなかなか出ないのは、若者が自分事として考えられていないライブデザインを明確にできていないことも一因にあるのでは?とキャリアカウンセラーとしての経験から提案させていただきました。
知事からは、ライブデザイン研修を広めることについて明確な答弁は有りませんでしたが、ライブデザインの重要性と企業内子育て広場など若者が乳幼児と接し、子育ての具体的なイメージを持ってもらう取り組みをさらに推進していくという答弁をいただきました。
3.介護事業所への支援について
介護事業所の倒産が増えており、特に訪問介護は都市部と地方の条件の違い(1件あたりの距離により訪問件数に差が出る)により、地方の倒産が増えている、支援をしていくべきである。
そのことについて質問したところ、これまでの補助に加え、今回の補正予算で訪問介護事業所への支援として人件費の助成を行う、介護報酬のあり方などは全国知事会を通じて求めていく、ことを答弁いただきました。
4.米の増産に向けた稲作農業のさらなる支援について
今年度は400ヘクタールの作付面積の拡大をはかったところであり、初期投資の負担軽減のため専用サイトによる中古機械の継承、米の生産面積拡大に必要な機械や施設の導入の促進、また必要な財源を確保し、農地の大区画化や水田高機能化などの整備を加速するなど、答弁いただきました。
5.教員の確保と質の維持の対策について
1次試験を2カ月前倒しし全国に先駆けて実施、また大学3年生から試験を受けられるようにした、また教員免許を持っていない大学卒業者に「教職チャレンジサポート選考」を設け、通信制大学など免許取得の費用を補助する制度を進めているとのこと。
6.教員の確保と質の維持の対策について
マスコミを通じた情報発信、youtubeや戸別訪問による注意喚起を行っているとのこと、特に水際対策として金融機関と連携、コンビニでの声かけなどを徹底しているとのことでした。
これからも、県民の皆様のご意見をもとにしっかりと解決に繋がるよう質問をしてまいります。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>大内 一也 (オオウチ カズヤ)>山口県議会9月定例会が開会しました 大内一也