2026/6/14
つくば市【日本は中東依存を減らせるのか?構造から考える】6月14日(日)~エネルギーの未来~
つくば市議会議員の ひぐち ゆうだいです。
これまで、
「ナフサって結局なに?」
「なぜごみ袋は石油から作るのか?」
「なぜ日本は中東の石油に依存しているのか?」
について考えてきました。
今回は最後に、
「日本は中東依存を減らせるのか?」
というテーマについて考えてみます。
結論から言うと、減らす努力はできる。
しかし、すぐになくすことは難しい。
というのが現実です。
日本は石油や天然ガスなどのエネルギー資源の多くを海外から輸入しています。
そのため政府や企業は長年にわたり、
・輸入先の分散
・省エネルギーの推進
・太陽光や風力発電の活用
・水素や次世代燃料の研究
・原子力発電の活用
などを進めてきました。
しかし、現代社会は想像以上に石油に支えられています。自動車や飛行機だけではありません。
ごみ袋、食品トレー、医療用品、建築資材、衣類、日用品、私たちの生活のあらゆる場所で石油製品が使われています。
つまり、「石油を減らそう」という話は、「暮らしをどう支えるのか」という話でもあるのです。
だからこそ重要なのは、石油か再生可能エネルギーかという単純な二択ではありません。
エネルギー源を増やし、供給先を分散し、無駄を減らし、リスクに備える。そんなバランスが求められています。
今回のナフサ不足の話も同じです。一見すると、ごみ袋の話に見えます。しかしその背景には、世界情勢、資源、物流、企業活動、消費者行動エネルギー政策、という大きな構造があります。
私たちの生活は、世界とつながっています。
そして地域の課題も、世界の出来事も、本質を理解するためには「構造」を見ることが大切です。
今回の「ナフサとごみ袋」シリーズはここで一区切りとなります。
これからも身近な出来事を入口に、表面だけではなく構造から考えていきます。
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