5月23日 熊谷市主催の市長との新タウンミーティングに参加しました。小林市長と意見交換できる場と謳いながら、自分の意見を言うと一蹴されるって…どういうこと?
熊谷市役所がコミュニティひろばに移転する計画があるので、自分の意見を市長に伝えようと手を挙げたところ…以下のような顛末となりました。
①「コミュニティひろばに建てる11階建ての県との合同庁舎には、市役所が来るより中央公民館が来た方がよいと思いますが、どうでしょうか」のような事を言ったら、質問には答えず、「それ、ちんぜいさんの意見ですよね」と小林市長に一蹴されました。
コミュニティひろばに中央公民館を持ってくるのは我ながらいいアイデアだと思ったのですが…良くないならどういうふうに良くないか、それを聞きたかったんですけどね。
そもそもミーティングで指名された時、「老朽化した中央公民館は今後どうなるのか気になっております。そして、コミュニティひろばに熊谷市と県との合同庁舎が建つ予定ですが…」と言いかけたときに、司会から「質問は一つにしてください」といきなり話の腰を折られたため、理路整然と話をする予定(コミュニティひろばに市役所が来るとどんなに勿体ないか、その理由を示し、それなら中央公民館を持ってきた方がまだよいのでは?と説明する予定)が狂ってしまい、その後は、以下の通り、市長との一問一答になってしまいました。
②「コミュニティひろばに市役所が来ても、期待するほど経済効果が生まれないし、町に賑わいが生まれないと思いますが…」と言ったら、
「それはちんぜいさんの意見ですよね。」と、これも一蹴されて、THE ENDでした。
どうせなら「どうしてそう思うの?」と、聞いて欲しかったですね。
現市役所前の通りは日中ほとんど人が通ってないことを市長はご存じないのかしら?
「市役所がコミュニティひろばに移転することで駅から近くなるし、バス停から近くなる」と市長が自慢げにタウンミーティングの冒頭で説明してましたが、市役所に来る人はほとんど車ですよ。歩いて来庁する人なんてほとんど見たことないです。
市長とのタウンミーティングは意見交換の場と言いながら、相手の意見を聞こうとしないのは、どういうこと?
③県がコミュニティひろばに北部地域振興交流拠点を作る計画を練っていたところに、小林市長がそこに市役所を入れて欲しいと名乗り出たと聞いていたので、
市役所がそこに移転したら、11階建てビルの2階から7階までと、11階を占めることになり、ビルの6割以上が市役所機能になります。
(つまり、一等地のコミュニティひろばに建つビルのフロアの6割以上が夕方5時には窓口がしまってしまうんです。しかも休日も同様に6割以上のフロアが閉まってしまいます。非常にもったいないと思いませんか?)
そのため「北部地域振興交流拠点となるビルが中途半端なビルになってしまうのでは?」のようなことを言ったら、
「北部地域振興交流拠点を作る計画はありません。」と市長が回答したため、「えっ!?」と私は絶句してしまいました。
県の説明と一致してないのはなぜ?
(県は「コミュニティひろばに北部地域振興交流拠点を作ります。その施設に熊谷市役所が入ることを『市が検討中』です」とホームページで説明しています。県の計画に市が乗っかる話なのに、市長はなぜ県の計画を知らない?)
➃昨年2月に開催された市民説明会では、市役所の立て替え候補地は3案あると説明がありましたが、どの案がよいか市民の意見を聞くことをせず、しょっぱなから市はコミュニティひろばが最有力候補と位置付けて説明会を開催しておりました。そのため、ほとんどの参加者はコミュニティひろばに建った場合の懸念について発言されていました。
例えば、駐車場は立体より平地がよいのでは?コミュニティ広場に市役所が移転してくると駐車場が立体になり、高齢者が利用しにくいのでは?
国道17号から右折左折してくる車で交通渋滞が発生するのでは?などなどの質問がありましたが、その懸念が払拭されるような市の回答はありませんでした。
特に私が気になったのは、三案の中ではコミュニティひろばに建てた方が費用が安いという比較説明資料です。「立体駐車場の建設費用が入ってません。概算でいくらですか?」という質問に回答をはぐらかされました。立体駐車場建設費用をも含めると、他の案よりも高額になるにも関わらず、市民説明会開催終了後、熊谷市はコミュニティひろばに市役所を移転する前提でワークショップを開催し、その前提で市民からの意見を募っておりました。
「その進め方はおかしいのでは?」のような趣旨を市長に意見したら、
「コミュニティひろばに建てることは決定事項です。」と市長がバッサリ!
「えっ!?決まったの?」と私は絶句。
まだ、案の段階なのに、「決まった」ってどういうこと?
令和8年3月の市議会の一般質問で、山本絢女議員により、市役所の移転は条例の制定と議会の⅔の合意が必要な案件であると確認されており、また、その時点では「議会と合意していない」と市側(総合政策部長)が明確に回答しています。そして、「これから議会と連携を図っていきます」とも回答されていたのに、小林市長は市役所の移転は既に決定事項として5月のタウンミーティングで明言しました。
市長がそう言うものだから、それを聞いた参加者もそれが正しいと思うよね。
その後、私の背後から、
「いい加減にしろ!」のような罵声が飛んできたので、市長に意見するのをやめました。
こんなふうに、市長と語り合いたくて参加したのに、しかも、
『市長と語る!新タウンミーティング』は市民との意見交換の場と謳っていたのに、自分の方針と異なる市民の意見には耳を貸さない小林市長…
なんとも、ひどすぎるタウンミーティングでした。
(参考)
以下の録画サイトは、令和8年3月の市議会での山本絢女議員の一般質問です。とてもよい質問をしています。ぜひ、ご視聴ください。そして、21分あたりのところからが大事です。市の回答(市役所の移転については「議会の合意を得てない」という市側が回答)があります。
熊谷市議会インターネット中継-録画放映(再生) https://share.google/2o4W1PvgnXwlplKCX