2026/6/11
田川市の街を歩くと、かつての活気を感じさせる立派な建物が、今はひっそりと空き家になっている光景を多く目にします。人口減少が進む中で、空き家の増加は防犯・防災上のリスクを高めるだけでなく、街の活力を削ぐ大きな課題です。しかし、私はこの現状を単なる「衰退の象徴」ではなく、田川の未来を切り拓くための「眠れる資産」であると捉えています。
私の政治家としての土台は、福祉・人権・教育にあります。しかし、これらを守り抜き、子どもたちが夢を持てる街をつくるためには、田川市が自ら「稼ぐ力」を持たなければなりません。空き家を放置することは将来世代への負担の先送りですが、これを有効に活用できれば、新しい人の流れを生み、税収を増やし、福祉を支える財源へと変えることができます。負債を資産へと転換する、実務型の街づくりが必要です。
子育て世代や若者の定住を促すための住環境の整備です。 新築至上主義の時代は終わりました。既存の建物を大切に使い、現代のライフスタイルに合わせて刷新する「リノベーション」こそが、これからの街づくりの核となります。 私は市営住宅の改築・再構築を進めると同時に、民間の空き家を良質な賃貸住宅や分譲住宅として再生させる仕組みをつくります。若者が安価に、かつ自分らしく暮らせる住まいを確保できるよう、リノベーション補助金を拡充し、さらに家賃補助や奨学金返還支援を組み合わせます。「教育環境の充実」と「住まいの安心」をセットで提供することで、移住・定住のハードルを徹底的に下げていきます。
さらに、空き家を「地域の居場所」として活用します。 私がライフワークとして取り組んできた福祉・人権の観点からも、空き家には大きな可能性があります。子ども食堂や学習支援の場、高齢者が集う認知症カフェ、さらには障がいのある方もない方も共に過ごせるインクルーシブな拠点。これらを街の中に点在する空き家を活用してつくります。 行政が責任を持って空き家を借り上げ、運営を担うNPOや地域団体をバックアップする。これにより、福祉の質を高めると同時に、地域から「死角」をなくし、治安の向上にもつなげていきます。人にやさしい街づくりは、こうした身近な場所の再活用から始まります。
これらの政策を具体的に動かすために必要なのは、市長自らが動く「トップセールス」です。 私は県議会議員として、また副議長として、田川地域のインフラ整備や警察署の建て替え、筑豊緑地のインクルーシブ公園整備など、県や国、近隣自治体と連携して具体的な成果を出してきました。市長としても、市役所の中に座っているのではなく、自ら企業や投資家に会いに行き、田川の空き家のポテンシャルをアピールし、民間投資を呼び込みます。 また、ふるさと納税100億円という高い目標を掲げ、そこで得た財源を、空き家活用のための先行投資や、老朽化した公共施設の刷新に充てます。「お金がないからできない」のではなく、「知恵を出し、稼ぐことで、必要な投資を行う」のが私のスタイルです。
田川市には厳しい現実もあります。しかし、決して変えられない街ではありません。 過去の炭鉱の歴史という誇りを大切にしながらも、空き家という新たなリソースを活かして、新しい田川の価値を創造する。多様な背景を持つ移住者の知恵と、地元の方々の情熱が混ざり合うことで、街は必ず元気を取り戻します。
公平とは、全員に一律にばらまくことではなく、支援が必要な人に確実に届け、将来のために必要なところに重点的に投資することです。空き家活用を通じて、田川を「稼ぐまち」に変え、その力で「人にやさしい福祉・教育」を支え抜く。この両輪を回すことで、子どもたちが未来に希望を持ち、高齢者が安心して暮らし続けられる持続可能な田川市をつくります。
今だけよければいい政治から、10年後、20年後の田川に責任を持つ政治へ。 耳の痛い課題からも逃げず、対話を通じて解決の道を切り拓いていく。私、佐々木まことが先頭に立って、田川の空き家を「街の希望」に変える新しい歴史を、皆さんと共に歩んでまいります。
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ササキ マコト/45歳/男
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