田中 のりこ ブログ
教育民生常任委員会 行政視察 2日目 福山市 フリースクール中央 かがやき
2024/10/16
元市立保育園の建物が住宅街にあった。
ここがフリースクール。
集団での学びが難しかったり、不登校傾向にあったりする児童生徒が
じぶんらしく学べる場。
楽しそうなこどもたちの声が響く。
福山市教育相談センター 福山市フリースクールかがやき(中央)
所長の吉川真一さんのはじめのことば
学校に行っててないことに負い目はない。
まずは、施設内を見学してください。
ここは、図書室です。
というけれど、とてもにぎやか。
かと思えば、別の部屋では、静かにひとりで学びたいこどもの部屋
勉強に集中したいこどもの部屋があった。
ひとなつっこく話しかけてくるこどもたち。
ここは、学校の以外のもうひとつの居場所。
学校教育部まなびづくり課 指導主事 内田さんから
福山市は、福山100年教育 9年目の現状や今後について説明してもらった。
2024年度のがっこぅ虚ぅぃくの取り組みは
1 主体的・対話的で深い学び
2 学びをつくる教職員研修
3 元気・笑顔で学び続ける教職員
4 多様な学びの場の充実
この4番目に、
校内外のフリースクールは、これにあてはまる。
校外フリースクール 3箇所
校内フリースクール 小学校 27 校
中学校 29校
義務教育学校 2校
2024年5月1日現在、福山市立学校の現状
小学校69校+義務教育学校(前期) 23296人
中学校30校+義務教育学校(後期) 11377人
高等学校 592人
フリースクールにいったり、学校にいったり。
フリースクールにいっても学校に行ったことになる出席扱い。
中學卒業後、進路がいろいろだが、昨今、高校中退が多いが福山市は
どうか尋ねたところ、
進路未定の生徒のあとおいを一年間している。とのこと。
広島県教育委員会の取り組みでもあり、リンクして福山市でもやっているとのこと。
校外フリースクールにきてても、
中学校の先生がフリースクールにテスト問題をもってきて、
学校と同じように、フリースクールでテストをするという。
フリースクールは、学校にもどるための避難所ではなく、
多様な学びの場であるので、学校にどうやったらもどせるかと
いう考えはない。というのは、素晴らしい。
また、先生とも会えない不登校の子どもが54人いて、
先生とあえるようにしようと目標を立てたら今年は
1人になった。今度の目標を聞いた。
一年に一度ではなく、もうすこし、短い期間でまた会えるようにしたいと思っているとのこと。
会って、どんなことに興味を持っているのか、何をおもしろいと思っているのかを
知るきっかけにするという。
学校にいくのが、あたりまえではなく、
学校やフリースクールなど、自分が自分らしく過ごせる学びの場が
必要なんだなーと思った一日だった。
福岡市から新幹線で福山市に着き、おそばをたべて、午後から視察だった。
新幹線のホームにて
お昼にちょこっと時間ができて、自由行動。
福山駅のすぐ前に福山城があったので、見学してきた。
歴史や文化も大切にしている自治体だった。
人口 45万人 木更津市の3倍以上
財政 約1902億円 木更津市の約4倍。
規模が違うので、そっくり同じことはできない。でも、
教育の根本、多様なこどもの学び、それを常に充実させようと
進化し続けている市政はぜひ、木更津市もと思うのであった。