田中 のりこ ブログ
議会最終日に3議案に賛成討論 1陳情に反対討論
2021/3/23
「議会最終日の夜は、寝られるか」
と研修で講師が問いかけたことがある。
その理由は、賛成にするか、反対にするか、
とことん考えて挑むべきだ。会派の意向でとか、与党だからとかで、よく考えずに、
最終日の採決に挑むべきではないと。
今回もまさしく悩みに悩んだ。
陳情に対してだ。
本会議中、議席でも、加筆修正をした。
陳情 第一号 JR内房線へのワンマン運転導入に関する陳情書について反対の討論をいたします。
実は、私たち市民ネットワークは、JR東日本株式会社へ「内房線・外房線・鹿島線へのワンマン運転導入の中止を求める署名」を1月2月と行ってきました。
それは、ワンマン運転導入について、5つの安全性に問題があることを具体的に示し、さらに、安全性については利用者への説明がなかったからです。
安全性に問題があるものの、利用者に十分な周知もなく、進めようとしていた点、私たち市民ネットワークが署名活動をおこなった理由はこれです。
今回、議会に出された陳情書は、その趣旨からは、一歩後退したものであり、事故が起きる前の対策ではなく、事故が起きたらワンマン運転の導入の見直しを国土交通大臣に意見書を出してほしいというゆるやかな内容になっています。
3月13日のダイヤ改正からとうとうワンマン運転が導入されました。
3月16日、13時30分頃、外房線・太東駅において、上総一ノ宮行、2両編成のワンマン列車において、70歳代の男性が降車しようとしたところ、ドアが閉まり、そのままホーム上に転倒し、大腿部骨折の重傷を負いました。その後、駅からの要請で救急車を手配し、病院に搬送されたということです。
詳細は調査中ですが、ワンマン運転拡大に際して、陳情者が指摘したことが現実に起こりました。
こんなことが起きては困るから、署名活動を行ってきました。JRは、住民に丁寧な説明を行い、安全の確保を住民とともに作り上げていく努力をすべき。でなければ、ワンマン運転の安全の確保はできず、危険であるから導入はやめてと思っていました。
今回の陳情が署名の時と同様の内容でしたら、賛成としたところですが、一歩後退した内容のため賛同できず、反対討論とします。
賛成討論は、予算審査特別委員会のメンバーだったので、予算以外の議案をいくつかチョイスした。
議案第19号、22号、23号について、賛成の討論をいたします。
議案第19号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について
新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの市民が痛みを伴う生活を送っていることから、令和2年6月1日から令和3年3月31日までの間において、市長、副市長、教育長に支給する給料月額を10%削減し、新型コロナウイルス対策費に充ててきたのですが、さらに、1年延長とする議案です。
なんとかコロナ禍を乗り切りたいという思いと、事態の早い終息を願って、賛成とします。
議案第22号
木更津市心身障害児童福祉手当支給条例の一部を改正する条例の制定について
手当の受給権が消滅した場合において、支給月でない月であっても手当を支給できるようにするためですが、他市では、すでに条例にあるのに、木更津市では、今回条例改正となりました。これからは、すみやかに対応できるので賛成とします。
議案第23号
木更津市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
令和3年度から令和5年度までの各年度における保険料率 を改定します。よく見ると、値上げです。
後期高齢者が年々増え、ピークとなる2025年を迎えようとしている現在、介護保険を利用し、暮らす方は多くなってきています。また、今後、介護度も重度化する方も増えてくると思われます。介護保険料の値上げをしないということは、サービス低下、サービス不足にもなりかねません。
そんな状況を踏まえての今回の保険料率の変更であり、値上げ以上にサービスの充実に努めることを期待し、賛成とします。