2026/8/16
府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。
★NPO法人が自治体と連携し、夏休み中の子どもの居場所と食事支援を実施
先日の読売新聞に「困窮世帯の子 夏休み支援」「NPOなど居場所、食事を提供」との見出しで記事が掲載されています。これまでも、夏休みなどの長期休暇中は給食がないうえに、昨今の物価高騰で食費や光熱費の負担が家計に響きます。まあ経済的に困窮する世帯には特に厳しくなることから、自治体やNPO団体などでは、子どもの居場所確保と、食事を支援する取り組みが広がっていることを伝えています。
記事では、山口県宇部市の取り組みが紹介され、市役所の一室に小学4年~6年生が集まり、山口大学の学生がボランティアで、児童に勉強を教えている様子を伝えています。記事では「公益社団法人、日本ユネスコ協会連盟が3日間の無料イベントを開催、対象は市内のひとり親家庭の子どもで、初日は宇部市役所内の食堂で昼食後、市内の化学メーカーの工場を見学したりした」とのことです。記事によると、「同法人は全国各地の自治体や地元の企業と協力し、無料の学習塾や子ども食堂、旅やテーマパークに行く体験事業などを23年度から10ヶ所超で展開」しており、宇部市での企画もその一環とのことです。
★経済的事情などで放課後児童クラブを利用できない家庭も多い
記事のなかで同法人の担当者は「高学年になると、経済的な事情や様々な理由で(放課後児童クラブを)利用しない家庭も多い」「近年は酷暑が続き、かってと違って、外で遊びづらいという事情もある。夏休み中、子どもが安全に過ごせる居場所の重要性が高まっている」と指摘しています。他にも記事では、NPO法人「キッズ・フューチャー・パスポート」(福岡市)は、「中学生までを対象に、協賛する各地の飲食店で、金銭の代わりに使える電子チケットを配布する事業『こどもごちめし』を実施する。原則月1回、1000円分、利用できる」とのことです。
この記事では、子どもの貧困問題に取り組むNPO法人「キッズドア」による、困窮する家庭への全国調査の結果について、「全国約1450世帯への調査によると、今夏、経済的理由で、自宅のエアコンの使用を『必要な時でもかなり制限する』が38%、平日の子どもの食事への影響では「1回あたりの食事の量が減る」が44%、「子どもは昼食を食べないまま一日中、家で過ごすことがある」との声もあるとしています。
★国も夏休み中の居場所の提供を食事の支援を促すために、補助金を自治体に支給へ
記事にもありますが、こども家庭庁など関係省庁は5月に、夏休み中の居場所の提供を食事の支援を促す通知を全国の自治体に初めて出したとして、「冷房のある場所で食事を提供する公共施設を運営する自治体などに補助金をだす事業を始めた」そうで、約210自治体が実施しているとしています。記事では淑徳大学名誉教授の柏女さんのコメントとして「放課後児童クラブは、受けたサービスに応じて支払う応益負担で減免措置がない自治体もある。費用を理由に利用できない世帯をどう支えていくかが鍵となる」と指摘しています。
※ひとり親世帯の貧困率は44.7%、生活状況についての意識を尋ねる調査では「苦しい」と回答した、ひとり親世帯が82%に達したとしています。(参考、読売新聞8月15日付記事)
★行政として団体を通じての間接的支援でもよいので実施してほしい・・予算要望書で提出
5年前ですが私は、令和3年度の予算要望書のなかで、生活困窮する家庭に対する支援策として、生活が困窮する家庭に対する食事支援について、「経済的理由などを原因とする子どもの『食事格差』の解消を図るため、世田谷区が実施している『子ども配食として1回100円の利用料で、500円程度の弁当を届ける』行政サービスを府中市としても実施してほしい」と要望しました。
★府中市の回答⇒ 「生活困難層の家庭には現在、子ども食堂が実施しているフードバントリーに対する補助をしています。ただ各団体が継続することが難しいとの話をいただいており、今後についてはフードバンク府中などにおいて継続的に実施できるよう連絡調整していきます。食を届けるだけでなく、地域でのつながりを広げられるよう、地域団体などと協働しながら良いサービスを検討していきます」という内容でした。
世田谷区の行政サービスを参考にしながらも、府中市において行政として直接の実施が困難であれば、フードバンクなどの団体に財政支援するかたちで、間接的にでも、生活困難層の児童、生徒への食事支援を求めたいと思います。こうした支援策は、子育て現役世代に対し行政への信頼を得る意味でも大変重要な施策ではないでしょうか。(府中市議 ゆうきりょう)
★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで
※府中市議会議員 ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。お気軽にお声をおかけください。ただ雨天時や、自身の都合により中止の場合もあります。
月曜日・・西武線多磨駅東口
火曜日・・京王線多磨霊園駅南口
水曜日・・京王線東府中駅北口
木曜日・・西武線多磨駅西口
金曜日・・京王線多磨霊園駅北口、※原則、朝5時~8時まで
投稿 府中市 生活困窮 ひとり親世帯・・こども家庭庁が自治体に「夏休み中の(こどもの)居場所の提供と食事の支援を促す」通知を発出(府中市議会議員 ゆうきりょう) は 国民民主党 府中市議会議員 ゆうきりょう に最初に表示されました。
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