2026/8/14
共産党の演説会で繰り返される「港北の県議が1700万円の海外視察に全員賛成」についてお問い合わせもいただきましたし、私もご説明したかったので書きます。


まず、神奈川県議会は共産党県議団と翼の会を除いて知事提出議案にまず100%賛成です。(私が在籍してきたこの11年、年間だいたい300本以上議案があるのですが、共産党県議団は是々非々で向き合いますし神奈川ネットさんが単独会派だった時は是々非々でした。維新の会が知事の退職手当などで3回ほど反対されたことはありました)という状況なので、議案が通らないことがないと言っても過言ではない議会です。国政政党の姿勢と県段階で政策が真逆の左派と目される会派もいます。なので港北の自民二人と立民の議員が賛成するのはいつものこと。もう一人の私、翼の会の大山がなぜ賛成したのかです。
一言でいうと私が賛成した理由は、今定例会で絶対反対しなければないない視察の問題点をあぶりだすために濃淡をつけたということです。高額過ぎる視察へ異を唱えることは共産党県議団の時にはやってきたことですから少し態度を変えたわけです。議会の中に共産党の議席があるから、私は私のやり方で県民の利益を守ろうとしています。ガザ停戦決議を全会一致で挙げたときに私は自民党に働き掛ける役割を果たしましたが、そういう動きをする際にも日頃の議案に対する態度が問われ、絶対反対しないといけないものは譲れませんがこれに関しては譲ったという判断です。
どの議案も少数政党が反対しても必ず可決されます。ですが政治姿勢を示すことは大事ですし討論を通じて議案の問題点を示し今後の県政に活かされることが大事ですから私も反対議案については極力討論に立とうと思っています。
図の二つの議案を見比べてください。予算の出所が違います。
左のマレーシアへの議員派遣案は言われているように総額Max1700万円。議長が率いて議会として派遣する「議会友好訪問団等交流事業費」趣旨によっては共産党県議団時代この事業には賛成もしてきました。今回、共産党県議団の反対討論を聞いて友好の趣旨が弱く、よく反対してくれたなという思いもあったのは事実です。共産党県議団がいなければ私はこれにも反対しなければならなかったと思います。
右のベトナムへの県政調査は自民党有志がいく総額Max300万円の議案です。ベトナムへは「県政調査費」共産党県議団に在籍したころから、県政調査費という別な財布での視察はやめるべきと訴えてきました。政務活動費というものがあって、議員一人月額53万円を使っていけばいいものを別な県費を使っていく仕組みがあること自体大問題です。共産党時代は県政調査費を使っての視察をしなかったので、今回改めて調べてわかりましたが、大枠の予算があって会派ことに人数で割りあてられ、一人会派の私の翼の会にも年間25万円ほどの県政調査費が割り当てられているのだそうです。こんな過剰な支出をさせるわけにいきませんのでこの費目は活用する予定はありません。
マレーシアへは友好代表団という意義を認め賛成しても県政調査費を使っていく方は問題をくっきりさせなければならないと考えたものです。
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