2026/5/25
神奈川・横浜の夜間中学を考える会総会参加
ブログ
2026.5.25
23日 子ども相撲大会のあと、こちらの総会に出席しました。写真は横浜市旭区(JR京浜東北線本郷台駅近く)のあーすぷらざ。神奈川県が誇る施設。神奈川県立地球市民かながわプラザ。キーワードは「国際」「多文化共生」「こども」「平和」です。いろいろなイベントが行われています。
(写真はセルフタイマー撮影に慣れず、10秒という時間を甘く見ていてポーズをとる暇がなかった私)
こちらの構成団体は各地で自主夜間中学といって、学びの機会を奪われてきた人たちの学習支援を行っている皆さんです。寺子屋のイメージ。県議会に夜間中学の設置を求めて働きかけを繰り返しておられ、私も何度も懇談をさせていただき、議会で適宜質問も行ってきました。
10年前に教育機会確保法が成立し、全国でこのような働きかけがなされ、今年も7校追加され、37都道府県で夜間中学が設置されることになったそうです。戦後の混乱期だけではなく外国につながりのある方はじめ、諸事情で小学校や中学校に行けていない方のニーズ調査も行われて進んできました
総会の感想はさすがにニーズをしっかり把握されている皆さんならではだと。まず、県教委HPの夜間中学のページに4月から卒業生の声が掲載され記事が充実したこと、きれいなリーフレットが作成されたことが評価されました。
こちらをご覧ください。温かい気持ちになります。
私も質疑の中で、「最近はなんでもHPで広報しましたとされるが、そこを見る条件がないかもしれない方向けに紙でのリーフが作成されたことは非常に貴重だと思う。そこで実際に支援にあたっている皆さんにうかがいますが、ルビは振らなくていいんでしょうか」というと、本当はあるのが望ましいとのご意見がありましたが、県教委からは翻訳アプリなどではかえって読みにくくなる例もある。必要な情報を伝える工夫は今後とも検討して言いたいとの回答でした。
また、他の方から「すべての家庭を修了すれば、中学校卒業となります」の〈となります〉はわかりにくい構文なので〈になります〉が望ましいという意見も出ました。私も日本語教師をやっていたのでわかる気がします。
また。他の方からは「東京のHPには小学校、中学校を卒業していない方、というように書いてある。小学校を出ていない方にとっては、中学はとても難しい学びになるのではと思わせる。中学だけではなく小学校を出ていない人も対象ですよと明記してほしい」と意見が出され、これはまさに当事者を知る人だなと感動しました。
行政も県民も何とかすべきと思っている課題の解消にむけて力を合わせる姿がここにありました。議会からも後押しできればと思います。
今年度の活動計画の中に、県教育委員会の「中学校夜間学級設置検討委員会」で意見陳述をすることを目指すとありました。そういえばその機会がないと聞いていていました。確認すると、その委員会は相模原に大野南中学がオープンしたことでその会はなくなったが、今後の展開を検討するために皆さんと意見交換を行う懇談の機会ヲ設けることにして3回になるということでした。
私は知事は「当事者目線」を重視しておられるのだから、当事者の思いを一番わかっておられる皆さんの声を聴く仕組みはさらに充実してください。と伝えました。
切なる願いを持つ当事者を知る県民と、課題を感じている行政がともに解決を目ざす取り組みを議会からもバックアップしたいと思います。




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