2022/10/7
こんにちは。
松戸市議会議員選挙2022に立候補予定の石塚ゆうです。
子ども・若者が孤立しない松戸市へ!
子ども食堂代表・石塚ゆう詳細プロフィール
▼▼▼
https://go2senkyo.com/seijika/150335
今回は戸定梨香さんのことについて、松戸市長選挙の際の公開質問状、そして動画配信でもお伝えしておりますが、改めてお伝えしたいと思います。
※【市長選!Q&Aマラソン】問37:戸定梨香問題についてどう思う?
回答はこちら
↓
https://matsuco-senkyo.amebaownd.com/posts/34611557
まずは戸定梨香「問題」という言い方によって、違和感や「問題」があるというイメージを抱かせています。
つまり、この言い方をすること自体がレッテル貼りであると考えています。
私自身も使っていて気が付きました。
ですので、この記事のタイトルを「戸定梨香さんのこと」にしています。
「問題」という言葉を使わないようにしました。
百歩譲って「問題」という言葉を使ったとしても、戸定梨香さん側は完全なる被害者です。
「問題」を起こした「加害者」は、全国フェミニスト議員連盟(以後、フェミ議連)側です。
この件の簡単な経緯を解説します。
松戸市ご当地VTuber戸定梨香さんが、松戸警察・松戸東警察の協力の元、「ちばサイクルール」の交通安全PR動画を公開しました。
そのことに対してフェミ議連が、
「公共機関である警察が、女児を性的対象とするアニメキャラクターを採用することは絶対にあってはならない」
という旨の抗議をしたことが始まりです。
その後、千葉県警はこの動画を削除しました。
次に市民グループがフェミ議連に公開質問状を送ります。
これに対してフェミ議連は公式サイトで、「削除は千葉県警によるもの」「個別の問合せには回答しない」等と発表。
更にフェミ議連の共同代表を務める増田かおる議員は自身のTwitterで、
「地方議員が警察に圧力をかけて動画を削除させる事はできるはずがない」
と主張します。
しかし当初の県警への抗議文では、
『啓発動画に「松戸市ご当地VTuber の戸定梨香」を採用した千葉県警、松戸警察署・松戸東警察署に強く抗議し、当局の謝罪、ならびに動画の使用中止、削除を求める』
と主張しています。
増田かおる議員のツイート内容と整合性がとれていません。
おそらく立場が悪くなり、言い訳じみたツイートをしてしまったのだろうと思います。
その後、フェミ議連は記者会見を開きました。
改めて「女性の定型化された偏見や慣習を助長する」「警察は(採用に)慎重になって当然」と主張したのです。
そして質問状には「未回答のまま」、現在に至っています。
ざっくりですが、戸定梨香さんについての経緯は以上になります。
戸定梨香さんの件について、前提として人それぞれ価値観、物の感じ方は異なり、人によっては不快に思う人がいたとしても理解はできます。
そして、その考えは尊重されなければなりません。
ただ、この動画のどこが「性的」であるのか、「女性の定型化された偏見や慣習を助長する」のか、全くもって私にはわかりませんし、私の知る限りこのように思った人は1人もいません。
逆にこんな反応が多いです。
↓
https://twitter.com/ishizuka_yu/status/1542709057445711872
※石塚ゆうTwitter
問題なのは市議会議員という「公権力」が、民間企業側に圧力をかけて動画を削除させたこと。
厳密には警察に抗議しているので直接民間企業への圧力ではありませんが、実際には公から民へ圧力をかけたといえるでしょう。
増田かおる共同代表は、「地方議員が警察に圧力をかけて動画を削除させる事はできない」とTwitterで主張しています。
しかし、国会議員も所属する地方議員の集まり(議連)が警察に抗議をすれば、警察も無視することはできません。
削除する結果になることは、容易に想定できたはずです。
また、「公権力」という言い方について。
「議員が集まった団体」は、市民・民間企業からすれば立派な公権力です。
フェミ議連が主張のように感じたのならば、いきなり警察に圧力をかけるのではなく、まずは運営会社に問合せをして話し合うべき。
もっとも、その主張自体すら、一般人の感覚とずれていますが…。
今回のやり方は自分たちが気に入らないものは全て認めないからやめろ、という強権的で自己中心的な排他主義によるもので、到底看過できるものではありません。
また、自分たちが主張したことに対して質問がきたのならば、これに答えなければなりません。
民間と民間の問題だったならば、答えないということもあるでしょう。
ただ、民間と公権力側ともいえる立場である議員連盟との問題なのだから、自身の主張に対して説明責任を果たさなければなりません。
できないのであれば、自身の非を認め謝罪すべきです。
今回のフェミ議連側・増田かおる共同代表の対応は、不誠実極まりないです。
議員連盟・議員以前に、組織として人としてあまりにも無責任であるといえるでしょう。
私は思います。
「被害にあった民間企業のことを、フェミ議連側は考えたことはあるのだろうか。」
おそらくないと思います。
全国ニュースにもなりこれだけの大事となれば、まったく非がなくても業務に関して影響は出るものです。
わたしは類似した案件に関わったことがありますが、風評被害で騒動前の実績に戻るまで数年を要しました。
その間も会社の経営は芳しくなく、従業員とその家族の生活は非常に苦しい状況になりました。
自分たち(フェミ議連)がしたことが、多くの市民に対して迷惑を掛けてしまっている。
こういった側面もあるということを理解しているのでしょうか?
少しの想像力を働かせれば、分かることです。
市民の代表として、市民のために働く議員として、自覚はあるのだろうか?
少しでもその自覚があるのなら、今からでも誠実に向き合うべきです。
逃げ回っていないで、まずは質問状に対する回答をすべきでしょう。
このようなことがまかり通ってしまえば、松戸市内の言論・表現・創作等に対して萎縮を招きます。
結果、間接的に表現の自由への規制となってしまうでしょう。
決して許されることではありません。
このような前例を作ってはいけません。
ですので、削除された交通安全PR動画の再公開を求めていきます。
石塚ゆうは、このような不当な圧力に対しては、戸定梨香さん、そして表現の自由を守るため断固として戦います。
※2023.7.25追記
クラウドファンディングのカタチ。
新京成電鉄でラッピング電車が1年間運行決定
新京成電鉄ラッピング電車の件について(リンク)
※石塚ゆうブログに飛びます。
ラッピング電車については、後日撮りためた写真などを公開します。
こちらにもリンク貼りますので是非ご覧ください。
ラッピング電車の運行開始の様子など。
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