2026/8/12

松戸市議会議員の石塚ゆうです。
先日、富山市立図書館を視察してきました。
昨年、石川県立図書館など複数の図書館を視察しましたが、こちらの富山市立図書館も行きたかった図書館の一つでした。
私が多くの図書館を視察するのは、松戸市には市民を満足させる図書館がないから。
蔵書数、施設どれをとっても50万人都市のそれとは到底いえないレベルです。
一度でも私の市政報告会に参加されたことのあるい人は、この松戸市の図書館の散々たる現状についてご存じかと思います。
図書館政策も4年間で力を入れて取り組んできた政策の一つ。
今回もこれからの公共図書館のあり方、図書館を核とした文化施設の整備、中心市街地の活性化、市民交流の創出の観点から視察してきました。


富山市立図書館本館は「TOYAMAキラリ」の中に富山市ガラス美術館と一体的に整備されています。
TOYAMAキラリは、建築家・隈研吾氏らが設計に携わり、図書館とガラス美術館が同一建物内で機能する複合文化施設です。
特徴的なのは、図書館と美術館を単純に同居させるのではなく、施設利用者が両方の施設を行き来することで、相互に人の流れを生み出すことを意図している点です。
レイアウトも図書館とガラス美術館は2階から5階まで共有フロアを設け、両施設を行き来することで相乗効果を生み出す設えになっています。
また、図書館には約45万冊の蔵書を備え、児童図書、一般図書、参考図書などの機能に加え、情報コーナー、セミナールーム、ふれあい交流ルームなど、多様な市民活動に対応する空間が作られています。
かねてから私は「これからの図書館は、本を貸し出す施設という発想だけではなく、市民が集まり、学び、交流し、文化を生み出す場所である」と考えています。
議会でもそのように繰り返し言ってきました。















上記で指摘したように、富山市立図書館は、図書館、美術館、カフェなど複数の機能が組み合わさっています。
これは、図書館に来た人が美術作品を見る、そして逆に美術館に来た人が図書館を利用する、さらにカフェを利用もするし、カフェに来た人が図書館、美術館などを回遊する、このような人の流れが施設内でできるようになっているということです。
ほかにも、情報コーナー、ふれあい交流ルーム、セミナールームなど、読書以外にも利用できる空間が設けられている。
さらに、本を活用したボードゲームイベントや若者向けのイベントなども実施されています。
つまり、図書館が「本を読む場所」から、「交流する場所」となっているのです。
また、富山市立図書館はその存在自体がまちのランドマークとなっています。
隈研吾氏デザインによる特徴的な外観、大きな吹き抜けや富山県産杉を活用した空間など、建物そのものを訪れる楽しさがあります。
今回の視察を通して改めて感じたのは、
これからの図書館は、本を借りるためだけの場所ではない。
ということです。
人が集まり、学び、交流し、文化を生み出していく。
そのような「まちの拠点」として図書館でなくてはなりません。
そして、そこに「松戸市ならでは」を加えることで他の図書館との差別化を図る必要もあります。
松戸市が「選ばれるまち」となるためにも、これは重要です。
他市にない「次世代の図書館」を松戸市に!!
その思いがさらに強くなりました。
「次世代の図書館」については、またブログを書きたいと思います。
最後になりましたが、快く視察の受け入れをしてくださった富山市の関係者の皆様に感謝いたします。
ありがとうございました。

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