2026/3/18
昨年4月、震災30年の事業として、神戸で「グローバル・カンファレンス」を開催しました。2009 年の地震で大きな被害を受けたイタリア・ラクイラ市のビオンディ市長も参加されました。
ビオンディ市長は、市民・自治体・国が協力して復興モデルを構築したこと、復興はコミュニティの再生であり、そして文化を再生の柱とし、経験を共有する重要性を強調されました。
私は、特に文化を復興の柱とするという視点に感銘を受けました。神戸の復興ではそのような視点は少なかったように思えたからです。さっそく同年7月、危機管理局の幹部職員をラクイラに派遣しました。防災の学識経験者も参加してくださいました。
ラクイラでは、市が国や周辺自治体と連携した復興の取り組み、文化を基軸とした都市再生について、副市長からお話を伺うことができました。
地震からかなり経過した当時も、歴史的建造物である市民劇場の復旧がすすめられていました。(写真)
ラクイラ市は2026年、イタリア文化首都に選出されました。芸術家が参画した復興が寄与したと思われます。
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