2026/3/13
かねてから心配していたことが、現実のものとなりました。
3月6日の神戸新聞1面トップ。兵庫県内公立高校の2026年一般入試・全日制の平均倍率が0.97倍で確定しました。
定員割れは、学区再編以降初めてです。都市部の進学校や伝統校でも定員割れが相次いでいるそうです。
深刻な事態です。
私は、かねてから高校授業料の無償化が公立校離れを招き、兵庫県内から大阪府内への志望者の移転が起きることを危惧していました。残念なことですが、これが現実のものとなっています。
記事によれば、私立高校の多い阪神間では、都市部や学区の人気校でも定員割れや志願者減少が相次いでいます。
3月 12 日の日経新聞で、県教委は「授業料無償化で私立高の志願者が増えているのが主因」「選択肢の多様化も影響しているのではないか」(定員割れには)複数の要因があり現時点の詳細は分からない」とコメントしていますが、もう少し危機感を持って対応していただく必要があるのではないでしょうか。
神戸市立高校5校では、神港橘高校・みらい商学科が0.99倍でしたが、他の4校は、六甲アイランド高校・普通科(単位制)が1.56倍、須磨翔風高校・総合学科が1.44倍など1倍を上回っています。
少し前までは、15歳人口が減る中、財政負担を考えれば、神戸市の市立高校は統合を進め、定員の大幅な削減を図るべきではないかと考えたこともありました。
しかし、県立高校がここまで凋落してしまう事態を前にして、神戸市としてどうすべきか、教育委員会とも協議しながら考え直す必要があると考えます。
公立高校の使命を守る役割をどのように担っていくのか、改めて検討を行っていきます。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>久元 喜造 (ヒサモト キゾウ)>兵庫県立公立高6割超 定員割れ