2026/8/14
お盆の平日午前という、控えめに言っても人が集まりにくい時間帯に配信をしたのですが、たくさんのコメントをいただきました!ありがとうございます。
主なテーマは、日本維新の会の綱領です。
政党の綱領を読んだことがある人は、果たしてどれくらいいるでしょうか?
おそらく、ほとんどいません。私自身、党所属の議員に「綱領読んだ?」と聞いて、自信を持って頷いた人にあまり会ったことがありません。
公約は読まれます。政策集も、選挙のときには手に取ってもらえます。けれど綱領は、党のホームページの奥のほうで静かに眠っています。
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その綱領の冒頭に、こう書いてあります。
『これまでの政治の延長線上に豊かな国民生活を実現することはできない』
失われた30年を直視した結果たどり着いた結論だ、という書き方です。
政党の理念文書というと、美しい言葉が並ぶだけのものを想像されるかもしれません。ですが維新の綱領は、まず「今の日本はこうなっている」という現実認識から入ります。この辺も読み物として面白い。
そして読んでいただければおわかりいただけるように、副首都も、道州制も、統治機構改革も、最近になって選挙目当てで出てきた話ではありません。綱領に、ほぼそのまま書いてあります。
権限と財源をセットで地方に移す。地域のことは地域で決める。中央政府は国家の本質的な役割に集中する。この順番で理屈が組み上がっています。
副首都法案の審議でも「なぜ今それをやるのか」「唐突すぎる」という質問を何度もいただきましたが、「今始めた話ではない」のです。
ここはまさに維新のレーゾンデートル(存在意義)そのもの、と言ってもいい部分です。
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社会保障についても同じです。
綱領には、生活保護のように一度入ると抜け出しにくいセーフティネットではなく、何度でも再挑戦できる「トランポリン型」の仕組みをつくる、と書かれています。最低所得保障制度という言葉も出てきます。
私がいま政調で取り組んでいる給付付き税額控除や社会保険料の引き下げは、この延長線上にあります。
思いつきで政策を並べているわけではない、ということがこの部分でも確認いただけるかと思います。
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配信をやってみて、特に前半部分の反応が良かったのが印象的でした。
人口減少、東京一極集中、規制による産業競争力の低下、安全保障環境の変化。
この現状認識のパートは、維新に賛成の方も反対の方も、事実として共有できる部分が多いのだと思います。
対立するのは処方箋のほうであって、診断のほうではない。そういう議論ができる土台として、綱領は確かに「使える」文書です。
アーカイブを残していますので、お時間のある方はぜひご覧ください。前半だけでも十分楽しんでいただけると思います。
お盆に良い仕事をしました(自画自賛)。
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