2026/5/16
本日(16日)、東京大学の五月祭で参政党・神谷宗幣代表の講演会をめぐってトラブルが発生し、爆破予告メールが届いたことで学園祭そのものが全面中止となるという、大変遺憾な出来事がありました。
私は参政党の支持者でも何でもありませんし、思想的に異なる点も多くあります。
しかし今回の件は、政治的立場を超えて強く批判すべきだと考えています。
まず、神谷代表の登壇に対してSNS上などで「差別的な言動を行わない」と署名しなければ座り込みを続ける、といった抗議活動が展開されていたことについて。
言論には言論で対抗するべきであって、一個人が他人の表現活動に条件を課し、署名がなければ登壇させないと迫る行為は、傲慢というほかありません。その権利は誰にもないはずです。
さらに、東大の学生でもない運動家たちが構内に入り込み、迷惑行為を行っていたという情報もあります。これは論外です。
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そして最も許しがたいのが、爆破予告です。
報道によれば、予告は神谷代表の講演開始直前に届き、学生実行委員会は安全を確保できないと判断して講演会の中止を決定。その後、16日の全企画が中止となりました。東大もホームページ上で「強い遺憾の意」を表明しています。
爆破予告をした人物が何を達成しようとしたのか、私には理解できません。言論を封じることで何かを守れると思っているとすれば、大きな勘違いです。
むしろこうした行動は、批判していた側に「言論弾圧の被害者」という立場を与え、世論の同情と支持を集める結果を招くだけです。
今回も、神谷代表や参政党は何も悪くないのに、完全な被害者になってしまいました。
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私は大学時代、早稲田大学の学園祭実行委員を務めていた経験があります。
学園祭というのは、学生たちが1年間かけて準備し、その全力を注ぎ込む場です。サークルの引退公演、ゼミの発表、出展者の方々——それぞれにとって特別な節目の日です。
今回その「青春のグランドフィナーレ」が、自分たちとは何の関係もない政治的行動によって奪われてしまった。関わった学生たちのことを思うと、本当に胸が痛いです。
幸い17日(日曜日)は開催が決定したとのこと。飲食出展をされている方々には売上への影響もあったと思いますが、明日また多くの方が足を運んでくれることを願っています。
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リベラル・左派の方々の中にも、私が尊敬する友人や知人はたくさんいます。だからこそ言いたいのですが、今回のような行動を続けていては、世論は絶対についてきません。
言論を封じようとする行為は、むしろ封じられた側を強くするだけです。
言論には言論で。これが民主主義の基本です。
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