2026/6/1
今回の動画では、匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」の実態について取り上げています。
トクリュウは、SNSや闇バイトなどで人を集め、特殊詐欺、口座悪用、フリマアプリ詐欺などを行う犯罪グループです。固定された組織ではなく、メンバーが入れ替わりながら活動するため、実態が見えにくいのが特徴です。
特に問題となっているのが、他人名義の口座や売買された口座を使った犯罪収益の移動です。詐欺で得たお金を別の口座へ移したり、身元を隠して資金を流したりすることで、犯罪組織の活動資金になってしまいます。
こうした資金の流れを防ぐためにあるのが、犯罪収益移転防止法です。金融機関などに本人確認や取引記録の保存、不審な取引の届出を求め、マネーロンダリングや犯罪資金の移動を防ぐことを目的としています。
しかし、トクリュウの手口は年々巧妙化しており、口座売買、フリマアプリ、ネット上の匿名取引など、身近な仕組みが悪用されています。さらに、警察官による情報漏洩の疑いも取り上げられ、犯罪組織が社会の内部にまで入り込んでいる危険性が指摘されています。
今回の国会質疑では、こうした実態を踏まえ、犯罪収益移転防止法の見直しを含めた対策の必要性が問われています。
トクリュウは遠い世界の話ではありません。銀行口座、SNS、フリマアプリなど、私たちの身近な場所に犯罪の入口が潜んでいます。怪しいバイト、口座の売買、不審な取引には十分な注意が必要です。
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