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【命の道を守るという責任——福井県の道路インフラと私たちの意識】

2026/5/5

【命の道を守るという責任——福井県の道路インフラと私たちの意識】

皆様、いつも大変お世話になっており誠にありがとうございます。ふくいの党、福井県議会議員の堀居哲郎です。

本日は道路行政について私見を書いていきたいと思います。私の家業は長年地域で土木業を営んでおり身近な課題でもあります。

私たちが日々当たり前のように使っている「道路」。
しかしこの道路こそが、社会を支える最大級のインフラであるという認識は、どこまで共有されているでしょうか。
福井県において、その重要性は極めて明確です。
北陸自動車道。
国道8号線。
国道27号線。
その他嶺南、嶺北を繋ぐ道路。
これらの幹線道路がひとたび寸断されれば、福井県は容易に「陸の孤島」となります。
物流は止まり、医療へのアクセスも制限され、経済活動は大きく停滞する。
つまり、道路とは単なる移動手段ではなく、「命と暮らしを支える生命線」なのです。

■ 自然災害と隣り合わせの現実
福井県は、美しい自然に恵まれた地域です。
一方で、その自然は時として厳しい顔を見せます。
冬の大雪。
山間部での土砂災害。
集中豪雨による道路の崩落や通行止め。
こうした災害は、決して特別な出来事ではありません。
毎年のように、どこかで発生している「現実」です。
だからこそ重要なのは「いかに道路を守るか」
そして「万が一被災した場合、いかに早く復旧させるか」
この2点に尽きます。

■ 見えないところで支える人たち
大雪の深夜、除雪車が走り続けている。
土砂崩れの現場で、危険と隣り合わせで復旧作業が進められている。
通行止めを最小限に抑えるため、昼夜を問わず対応している。
こうした現場を支えているのは、行政職員、建設業者、インフラ維持に関わる多くの方々です。
私たちが朝、何事もなく道路を使えるその裏には「誰かの努力」が積み重なっている。
この事実を、決して忘れてはならないと思います。

■ 道路は「作る」より「守る」が難しい
インフラというと、新しく作ることに目が向きがちです。
しかし現実は、既にある道路を維持し続けることの方が、はるかに難しいと思います。
老朽化対策。
除雪体制の確保。
災害への備えと迅速な復旧力。
そして、それを支える予算と人材。
どれか一つでも欠ければ、道路は機能しなくなります。
だからこそ、道路行政は「地味だが極めて重要」な分野なのです。

■ 私たちに求められる意識
道路は行政だけで守るものではありません。
その価値を理解し、支えるのは私たち一人ひとりの意識です。
なぜ除雪に予算が必要なのか。
なぜ道路工事が続くのか。
なぜインフラ維持に税金が使われるのか。
それはすべて「私たちの生活を止めないため」です。
道路は、何も語りません。
しかし、止まった瞬間にその価値を突きつけてきます。
だからこそ、止まる前に守る。
支える人に敬意を持つ。
そして、その重要性を理解する。
これが、これからの地域社会に求められる姿勢ではないでしょうか。
福井県の「命の道」を守るために。
今一度、私も道路インフラの価値を考えていきたいと思います。

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著者

堀居 哲郎

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