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予算委員会分科会で質疑。

2021/3/12

予算委員会分科会で質疑。
コロナ禍による外国人労働者、技能実習生、留学生等の対応について。

在日ベトナム人調査でも技能実習生や留学生らの約7割がコロナ禍で仕事の問題があり、収入減、生活困窮、帰国困難、学習機会を失う等多数の切実な声があります。

自国に帰りたいけど帰れないとの多くの声に対して、外務省では帰国希望者は国別に把握していない状況。
令和2年12月6日時点でベトナム人の帰国希望が約2万人にのぼります。

これまでにベトナム政府手配の日本発ベトナム行きの在日ベトナム救済便はこれまでに55便運行し、現在はベトナム側の水際対策等の理由で止まっていると聞いています。帰国できないで待っている方々にきちんと伝わり理解されるように丁寧な対応を求めました。

また帰国出来ない間のビザ延長等は対応しているとのことですが、帰国を待っている期間が中長期になる中、収入が途絶え、仕事がなく、寝床や食料など生活困窮になっている方々がおります。

技能実習法の施行規則第52条第9号で実習終了後、帰国するまでの期間についてもその間の生活に係る必要な支援について監理団体や実習実施者が必要な措置を講じることになっていますが、国も責任を持って情報収集し支援を求めました。

私もアメリカや中国への留学経験があります。私は海外で本当に良くして頂き、両国とも親しみがあります。異国の地では不安が一杯あります。私はSARSのとき中国北京大学におりました。

自国を離れ日本に来て不安な思いでいる方々、またその安否を不安な思いで待っているご家族に対してぜひ丁寧に早急な対応をして頂き、希望する方々が早期に帰国出来るように、また帰国までの期間の生活支援など対応を求めました。

現在、外国人労働者等に対して相談窓口があります。
1.地方公共団体の一元的相談窓口
2.外国人在留支援センターFRESCフレスクに令和2年9月1日に設置したヘルプデスク
3.大使館
大体3つぐらいになるのかと思います。

一元的相談窓口には年間約21万件、
フレスクには1日20件ほど相談が寄せられ、大使館への相談件数は外務省では把握をされていないとのことです。

どんな相談があり、どんな解決をしたのか、また解決出来なかったのかなど全体の詳細を集約されたものはないようです。

これからの避けては通れない外国人政策を考える時、正確な実情を捉え改善する為にそれぞれの機関が連携し情報を集約することが必要だと大臣に求めました。

次に、いま不法滞在者オーバーステイが約7000人とも言われる中で、コロナもあり帰国を求めて出頭するケースがあると承知をしております。そういった方々におかれても帰れない帰せない状況です。
ほとんどが収容を希望せずに待っている状況だと思いますが、こういった方々への支援は基本的にありません。

近年、技能実習制度等で賃金未払いや長時間労働、パワハラなどの問題があり、職場から逃げて仕方なく不法滞在となっている方もいると思います。

こういった方々は医療機関にもかかれないので現在のコロナ禍ではリスクがあります。感染症対策の面からも人権の面からもきちんとした対応を求めました。

技能実習生の国内雇用継続へ特例措置ですでに特定活動として異業種等への転職ができたのは3954人とお聞きしています。

その業種など内訳は集約出来ていないとのことですが、しっかりと評価をして頂き、特定活動への在留資格変更許可は、これまでの技能実習生の異業種への転職を認めていない日本において、事実上、一時的に出来る様にするものと理解しています。

今後の技能実習制度を考え受入先の賃金未払いや長時間労働など受け入れ先の理由等の場合、今後も柔軟に特定活動として認められるよう検討を求めました。

外国人労働者の公的保険について、任意のものもあるが、住居を確保しないと国保の手続きが出来ないため、監理団体によって対応が異なります。

ケガや入院など自己負担になっている場合もあると承知しております。
保険適用は、最低限のセーフティネットだと対応を求めました。

そもそも自国でブローカーや送り出し機関に手数料や保証金等で上限を超える平均100万近い多額の借金をしてより高い賃金を求めて日本にくること。

また監理団体や受け入れ企業によって大きく変わりまた原則転職が出来ない状況に、適正な制度運用に繋がり、外国人労働者にとって喜ばれる環境を作り出せるように監理団体や受け入れ企業、送り出し機関などへの指導や実態調査を重ねて要請しました。

今後、人口減少少子高齢化など労働者不足の日本は、外国人労働者が必要です。国内環境が良くなければ、外国人労働者は日本よりも好待遇、好環境の他国へシフトします。

いつまで日本を選んでくれるのか。
日本の国柄が問われています。

せっかく日本を選び来て頂いた方、日本語を学んで頂いた方、日本で働いた方、その方々が滞在中にどんな思いに触れて自国に帰るのか。自国に帰ったあとも親しみを持ち友好的な関係を築きたいと切に思います。

ースイス人マックス・フリッシュが50年以上前に述べた有名な言葉ー

「我々は労働力を呼んだが、やってきたのは人間だった」

衆議院議員 伊藤俊輔

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