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中野区でフリースクールを考えているご家庭へ|東京都の助成金は月額上限2万円です

2026/6/4

こんにちは、中野区議会議員うちの大三郎です。

今日は、中野区でフリースクールを考えているご家庭や、不登校のお子さんの居場所について悩んでいる保護者の方に向けたお知らせです。

東京都では、フリースクール等を利用する小・中学生の保護者を対象に、利用料の一部を助成する制度があります。

制度名は「東京都フリースクール等利用料助成金」です。

令和8年度の申請受付は、2026年5月27日から2027年2月12日まで。対象となる場合、フリースクール等の利用料について、月額上限2万円まで助成を受けられます。

不登校のお子さんにとって、学校以外にも安心して過ごせる場所があることは、とても大切です。

ただ一方で、以前、保護者の方から「民間のフリースクールは利用料が高く、継続して通わせることが難しい」というお声をいただいたことがあります。

子どもに合いそうな場所が見つかっても、費用の負担が重ければ続けられない。
これは、子どもの居場所を考えるうえで大きな課題です。

だからこそ、東京都の助成制度のように、家庭の経済的な負担を少しでも軽くする仕組みは、とても重要だと感じます。

フリースクールとは

フリースクールとは、主に不登校の子どもたちを対象に、学習支援や居場所づくり、人との関わり、生活リズムの回復などを支える民間の通所型施設です。

学校とは違う形で、子どもが安心して過ごせる場所をつくる。
勉強だけでなく、まずは外に出るきっかけ、人と話すきっかけ、自分のペースを取り戻すきっかけになることもあります。

もちろん、すべての子にフリースクールが合うわけではありません。
家庭で休む時間が必要な子もいます。学校内の別室登校や教育支援センターが合う子もいます。オンラインの学びが合う子もいます。

大切なのは、「この子にはどんな環境が合うのか」を一緒に考えていくことです。

中野区にも複数の選択肢があります

中野区内にも、公的な居場所支援のほか、民間のフリースクールやフリースペースが複数あります。

中野区教育委員会では、不登校など、長期欠席の状況にある小学校1年生から中学3年生のための居場所として、教育支援室「フリーステップルーム」や「中野フレンドルーム」を案内しています。
教育支援室「フリーステップルーム」「中野フレンドルーム」

また、民間のフリースクールを探すと、中野区内や中野区から通いやすい場所に複数の施設が見つかります。

ただし、ここは少し注意が必要です。
インターネットで「中野区 フリースクール」と検索すると、10件以上表示されることもありますが、その中にはオンライン対応、近隣区の施設、都内全域から利用できる施設なども含まれる場合があります。

そのため、「中野区に何校ある」と数字だけで見るよりも、実際には次の点を確認することが大切です。

  • 所在地はどこか。
  • 通所型かオンライン中心か。
  • 対象年齢は合っているか。
  • 子どもの雰囲気に合いそうか。
  • 在籍校との連携ができるか。
  • 東京都の助成金の対象になりそうか。

数だけで選ぶのではなく、子ども本人にとって安心できる場所かどうかを見ていくことが大切です。

助成金で、選択肢が少し広がる可能性があります

東京都の「フリースクール等利用料助成金」では、対象となるフリースクール等の利用料について、月額上限2万円まで助成されます。

たとえば月額3万円の利用料であれば、上限額である2万円が助成対象となります。月額1万5,000円の利用料であれば、利用料の範囲内で助成されます。

これまで「費用面で難しい」と感じていたご家庭にとっては、選択肢が少し広がる可能性があります。

もちろん、月額上限2万円ですべての負担がなくなるわけではありません。
入会金、施設維持費、教材費などは対象外です。助成対象となるのは、主に利用料です。

また、フリースクールであれば何でも対象になるわけではありません。
対象となるお子さんは、都内在住の不登校の小・中学生で、日中にフリースクール等に通所している、または通所予定であることなどが要件とされています。

利用を考える場合は、まず施設に「東京都のフリースクール等利用料助成金の対象になりますか」と確認してみると安心です。

申請には書類と報告が必要です

申請はオンラインが基本ですが、必要書類の準備もあります。
フリースクール等に記入してもらう書類、住民票などの証明書類、利用料の支払いがわかる書類などが必要になる場合があります。

また、助成金は申請して終わりではありません。
支給を受けるためには、四半期ごとに利用状況報告を提出する必要があります。

家庭、フリースクール、在籍校が連携しながら進める制度です。少し手間はありますが、月額上限2万円の助成は、家計にとって大きな支えになります。

ひとりで抱え込まないでください

不登校の悩みは、本人だけでなく、保護者にとっても大きな負担になります。

「このままで大丈夫なのか」
「勉強が遅れてしまうのではないか」
「どこに相談したらいいのかわからない」

そんな不安を抱えているご家庭もあると思います。

でも、学校に行けない時期があったとしても、それで終わりではありません。
大切なのは、その子に合ったペースで、安心できる場所や人とのつながりを取り戻していくことです。

学校、教育支援室、フリースクール、地域の相談窓口。
いろいろな選択肢を組み合わせながら、その子に合った道を探していくことが大切です。

東京都フリースクール等利用者等支援事業
https://tokyo-fs-support.metro.tokyo.lg.jp/

中野区 教育支援室「フリーステップルーム」「中野フレンドルーム」
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/kosodate/kyoikuiinkai/gakkosoudan/freestep.html

中野区の子どもたち、そして保護者の皆さんが、少しでも安心して選択肢を持てるように、こうした情報も今後もお伝えします。

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