2026/5/22
こんにちは。中野区議会議員の内野大三郎です。
2026年6月7日(日)は、中野区長選挙と中野区議会議員補欠選挙の投票日です。
「区長」と「区議会議員」——どちらも選挙で選ばれる存在ですが、実はその役割は大きく異なります。
今回は、中野区議会議員として日々区政に携わる立場から、「区長」と「区議会議員」の違いを、できるだけわかりやすくご説明します。

区長は、中野区の行政のトップです。
区役所全体を指揮し、保育・子育て支援、道路や公園の整備、防災、福祉サービス、税金の使いみちなど、区民の暮らしに直結する政策を実際に進めていく立場です。
たとえば、予算案を作る、条例案を出す、区役所の各部署を動かす、区の事業を実施する。こうした「実行」の中心にいるのが区長です。
会社に例えるなら、区長は社長のような存在です。
区長は区民の直接投票で選ばれ、任期は4年です。
区議会議員は、区長が進める政策や予算に対して、「それでよいのか」を審議し、チェックする役割を担っています。
また、区民の皆さんからいただいた声を区政に届け、新しい政策を提案することも大切な仕事です。
たとえば、予算の使い方に無駄がないか、区民生活に必要な支援が届いているか、地域の課題が置き去りにされていないか。そうした点を議会で確認し、必要に応じて改善を求めます。
会社に例えるなら、区長が社長、区議会は取締役会のように、方針や予算を確認し、必要な議論を行う立場です。
区議会議員も区民の直接投票で選ばれ、任期は通常4年です。ただし、今回のような補欠選挙で選ばれる議員は、前任者の残りの任期を務めることになります。
区長と区議会は、単に「実行する側」と「チェックする側」というだけではありません。
区長が提案した予算や条例について、区議会が議論し、必要な修正や意見を加えながら、区政をよりよい方向に進めていく関係です。
もちろん、意見が分かれることもあります。
しかし、それは区民の暮らしに関わる大切な判断だからこそ、しっかり議論する必要があるということです。
区長と区議会議員は、それぞれ役割は違いますが、どちらも区民の皆さんに選ばれ、中野区の未来をつくるために働く存在です。
今回の選挙では、中野区長選挙と、1人の欠員が生じている中野区議会議員補欠選挙が同時に行われます。
つまり投票日当日は、区長選挙と区議会議員補欠選挙、それぞれの投票用紙を受け取ることになります。
区長を選ぶ選挙と、区議会議員を選ぶ選挙は、別々の選挙です。
「誰が区政を実行するのか」
「誰が区政をチェックし、区民の声を届けるのか」
この2つの視点から、ぜひ考えていただければと思います。
区長
役割:区政を実行する
人数:1人
選び方:区民が直接選ぶ
任期:4年
区議会議員
役割:区政をチェック・提案する
人数:中野区は42人(定数)
選び方:区民が直接選ぶ
任期:通常4年。補欠選挙の場合は前任者の残りの任期
国政選挙に比べると、区の選挙は少し身近に感じにくいかもしれません。
ですが、保育園、学校、道路、公園、防災、介護、福祉、地域の安全、商店街やまちづくりなど、私たちの日々の暮らしに直接関わることの多くは、区政と深くつながっています。
だからこそ、区長選挙も区議会議員補欠選挙も、中野区民にとってとても大切な選挙です。
投票日は2026年6月7日(日)です。
期日前投票は6月1日(月)から6月6日(土)まで利用できます。
中野のこれからを考える機会として、ぜひ関心を持っていただければと思います。
選挙は、候補者を選ぶだけでなく、これからの中野をどうしていきたいかを考える機会でもあります。
私自身も、日々の相談や地域の声を区政につなげる一人として、区政をより身近に感じてもらえる発信を続けていきます。
「これはどこに相談したらいいの?」
「区の制度がよく分からない」
「地域で困っていることがある」
そんな時は、ぜひお気軽にお声がけください。
身近な声を聞き、必要な制度や区政につなげていくことも、区議会議員の大切な役割です。
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ホーム>政党・政治家>うちの 大三郎 (ウチノ ダイザブロウ)>中野区長選挙2026|区長と区議会議員の違いとは?投票前に知っておきたい役割の話