2026/6/24
午前中は、活動の相談を行い、午前中の残った時間で、かつらぎ町議選挙の候補者タスキの発注を行うことにし、デザインを作成した。
午後は2時過ぎから訪問に行った。朝から雨が降っていた。雨の中、傘を差しての訪問だった。この間、何人も同級生に会った。66歳と67歳。年齢が高くなって、病気を抱えている人が増えていた。
「お父さんも気をつけやな、みんな同じやで」
台所に立っていた妻に背中越しに声を掛けると、そんな答えが返ってきた。67歳になった同級生と言えば、ぼくがまだ30歳そこそこのとき、和歌山県では67歳以降の高齢者の医療費は無料だった。その時代は、今と違って介護制度がなかったが、経済的には老後の心配はなかった。家族に負担をかけないし、少ない年金でも、まだ生活が成り立っていた。
「東芝さん、もう私、早く死にたいわ。迎えに来てくれたんかな」
こんな言葉が出てくる世の中にしたのは、明らかに政治の責任だと思う。医療と介護、年金の話は、すべて政治の世界が決めてきたこと。失われた30年間の中で、圧倒的に政権を握っていたのは自民党だった。この自民党が、国民への負担増を繰り返し、政治として押しつけてきた。その結果、車椅子に乗ったお年寄りが、生きていることを嘆くような時代にした。
いつの時代からだろうか。日本政府が福祉国家を目指さなくなったのは。2000年の介護保険導入からこれが始まったのではないだろうか。福祉を壊し、介護保険を保険制度としてスタートしたのは、大きな間違いだったと思う。今や介護保険は、保険あって介護なし状態になりつつある。
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トウシバ ヒロアキ/66歳/男
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