2026/8/5
我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
昨日、我が会派「千葉新政策議員団」は「公明党千葉県議会議員会」及び「立憲民主党千葉県議会議員会」とともに来年の春行われる千葉県議会議員選挙に向けた議員定数・選挙区の見直しについて共同案を提出することについて記者会見を行いました。

各メディアにて報じられておりますが、なぜ複数会派で提案をするに至ったかなど含めて皆様にお伝えしていきます。
読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20260804-GYTNT00101/
TBS
https://news.yahoo.co.jp/articles/15bdf51cb92a37598e305082ecea1b3f17bf90de
千葉日報
https://www.chibanippo.co.jp/articles/1649934
東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/506608?rct=chiba
任期4年ごとに選挙が行われる中で、選挙の約1年半前に千葉県議会では千葉県議会議員定数等検討委員会が設置され、主要会派が委員となって議論を行います。
しかしながら千葉県議会では現在に至るまで自民党が単独過半数を保持しており、自民党会派以外もそれぞれの会派が条例案を提出し、圧倒的な数の差で6期連続(1期4年間×6=24年間)で自民党案が採用されてきました。
では、数の力で勝てないからと、県民から負託を得た我々が動かないことはあり得ない話であり、一歩でも前に進めるために今回、検討委員会に選出されている3会派で合意形成に向けてまとめたことには大きな意義があると思っています。
これまで、提出案の近い公明党と千葉新政策議員団で進めてきました。そして、その案に賛同する形で第2会派にも加わっていただきました。
また検討委員会に出席することができない一人会派や会派に所属した議員にも丁寧に説明をしながら、ご意見をうかがっており、すでにご賛同いただいている会派、議員もおります。
今では千葉県議会にも一人会派や会派に所属しない議員も多くなりましたが、私も1期目の途中までは一人で活動しておりました。
今の環境とは全く異なり、当時10年前は、どこの政党にも所属したことのない、支援を受けていない私のような無所属が千葉県議会にはおらず、とても苦労しましたし、大変でした。
そういう経験があるからこそ、私は政策ごとにあらゆる会派、あらゆる議員に声をかけて、一緒にできる政策は一緒に進めていく、というスタンスをとってます。
会派の大小にかかわらず、一人一人の議員が県民からの信託を受けて当選していきているわけですから、少数意見や多様な意見に耳を傾けて合意形成を図ることが議会の果たす役割だと私は思います。
今回の要点はいくつかあります。
千葉県議会議員定数等検討委員会の委員長(自民党)から解決すべきと提示された4つの課題があります。
①「1票の較差」=現在、違憲状態
②人口の多い選挙区の定数が少ない区の定数を下回る「逆転区」の存在
③強制合区の取り扱い=匝瑳市選挙区
④人口比定数との乖離の是正
我々の案は4つすべてクリアしています。
加えて重要なことは最新の国勢調査にて千葉県は人口が調査を開始した大正時代から初めて減少に転じたことです。
何十時間もそれぞれでシミュレーションをし、人口だけで見るのではなく、なるべく郡部でも議員を減らさないように工夫し、そのために1人区を解消し、無投票選挙が多い千葉県議会議員選挙において誰もが挑戦できる環境を作り出し、千葉県という広域的な役割を担うという県議の職域を意識した案にまとめました。
一方で、自民党案は自らが提示した課題(逆転選挙区の解消)を見送り、人口が減少しているにも関わらず、議員定数を1名増員するという案です。
県民の人口が減っているにも関わらず、議員の数は増やす、ということに対し、妥当性をしっかりと県民の皆様に見ていただく必要があります。
●現状:定数95、選挙区41
●自民党案:定数96(+1)、選挙区41
※逆転区解消見送り、1増
●3会派共同案:定数86(-9)、選挙区26(ー15)
※提示された4課題すべてクリア、1人区・逆転選挙区解消
記者からは会派の連携について、政局的な質問もいくつかいただきましたが、我々はあくまでも「議員定数等に関する政策」で一致して連携をしているのであることを、無所属会派の代表として強調させていただきました。
私たち「千葉新政策議員団」は政策を軸に活動する政策集団であり、政策実現のために汗をかき、前に進めていきます。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>水野 ゆうき (ミズノ ユウキ)>【千葉県議会議員定数・選挙区見直し案】3会派共同提出へ