2026/5/2
【メーデー】
5月(May)1日のMayDayにちなんだメーデー集会が各地で開催をされています。
メーデーは、現代においては労働者の祭典の日となっていますが、その起源は1886年5月1日にアメリカ・シカゴで8時間労働を求めて労働者たちのストライキに立ち上がったことに由来しています。
当時は1日12~14時間労働が常態化し、そのことが賃金にも十分に反映されない中で、労働者たちが「8時間は仕事に、8時間は休息に、そして残りの8時間は自由に」をスローガンに掲げて闘いました。
日本の歴史では、80年前に公布された日本国憲法にはじめて、労働者の権利が規定をされました。翌年には、8時間労働を基軸とし、それ以上の時間を働く場合は労使の協定と、割増賃金を支払うことなどが求められる労働基準法も国会で成立し、日本全体で8時間労働の概念が共有されることになりました。
いまでは当たり前の概念となっていますが、8時間労働制の歴史は日本史全体から見れば、ごく最近の出来事ということになります。
高市首相はことし2月の施政方針演説において、現行の裁量労働制の見直しの方針を示しました。裁量労働制は8時間労働制に風穴をあけるために利用されかねない制度で、これまでの議論で、かなり抑制的に運用をされてきたものでした。
与党側からは、もっと長く働きたい人がいる、そのニーズに応えるべきだと声高く主張される方もいます。しかしそれは各種の調査で、労働者の大層の声ではないことも明らかになっています。
労働と休息と自由のバランスを勝ち取ろうとした、先人の皆様にあらためて思いを致し、これから始まる労働法制議論に、働く立場から全力で対峙していく。強い決意を胸に、メーデーに参加をさせていただきました。





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