2024/10/13
エシカル消費に関する勉強会に出ました。倫理的消費(エシカル消費)とは、「地域の活性化や雇用なども含む、人や環境に配慮した消費行動」のことで、「配慮」の対象は多岐に渡ります。例えば、人、であれば障害者支援につながる商品、社会、であればフェアトレード商品や寄付付きの商品、環境であればエコ商品、リサイクル製品、資源保護等に関する認証がある商品、地球であれば地産地消や被災地産品、動物福祉、エシカルファッションなど、になります。エシカル消費に関連したマークもあり、参考にすることもできます。「今だけ、ここだけ、自分だけ」から「未来・長期、地域・世界、包摂型社会」と視野を広げて消費行動をする、とも言い換えられます。自然環境への配慮や社会への責任に取り組む企業の商品を選ぼうとする消費者の意識も高まっています。


一方で、日本の食品ロス量は年間523万トンで、年間一人あたりの食品ロス量は42キログラム、毎日おにぎり1個分の食べ物を捨てている計算です。飢えや栄養不良に苦しんでいる人が世界中で7.7億人いると言われているなかで、世界の食料廃棄は約13トン、人の消費のために生産された食料のおよそ3分の1を廃棄しているという現実があります。日本でも食料は消費支出の4分の1以上を占めていますし、深刻なこどもの貧困もあります。2030年度に2020年度と比較し、食品ロス量を半減することを目標としています。
また、ファッションロスのも削減する必要があります。衣類のマテリアルフローが発表されています。

ファスナーで有名なYKKでは再生ボリエステルを使ったファスナーの開発を行い、持続可能素材アイテムの割合を2023年38%の実績から2030年には100%とすることとしています。さらに、従来のメッキ薬品を一切使用せず、シアン・クロム・セレン等の有害な物質を100%除去したブラス材向け新めっき技術で有害物質による環境負荷をなくす取り組みを実施しています。
そのほかにも、消費者志向経営優良事例表彰を見ると、環境負荷の少ない容器包装、力の弱い人でも押しやすいユニバーサルデザイン、母乳フリーザーパック、聴覚障害者との会話をスムーズにする口元が見えるマスク、デング熱感染対策の蚊を寄せ付けない香料をウエストテープに塗布した紙おむつ、などが挙げられています。
エシカル消費、心がけていきたいと思います。
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