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牧島 かれん ブログ

TICAD、アフリカ、アラブ、人口、開発、エジプト、女性、若者

2026/4/28

TICAD9フォローアップ会議がカイロで始まりました。アフリカ各国とアラブ各国から国会議員と国連機関、国際機関が集って人口と開発について議論する会議です。今回の使用言語は英語とアラビア語になります。オープニングセッションに登壇しました。

エジプトを代表するカサビィ議員は26年目の国会議員で、これまで何度も大臣のオファーを受けながらも議員一筋で人口問題や女性やこどもの権利、アラブ地域の平和に貢献されてきた方です。

ドクター・レイラはUNFPAのアラブ地域代表でアメリカで育ったグローバル人材ですが、両親共にパレスチナ人です。「私は安全だ」と言えることの難しさをスピーチで触れられました。多国間の枠組みをいかに有効なものにしていくか、難しい時代に入ってきています。

岩井大使からはTICADプロセスについてご紹介いただき、TICAD9を通じて民間セクターやスタートアップの参加がアフリカで活発になるだろうという見通しを説明されました。エジプトと日本の間ではUHCや大学教育プログラムなどで連携が進められており、女性や若者への投資の事例と言えます。

私からはTICAD9のフォローアップを議員が行う意義をお話ししました。国際会議は宣言をまとめて終わりではありません。実際の行動に移すプロセスで国会議員の役割が求められます。法律や制度の確立、予算の獲得、見直しや透明性の確保も含めて議員が関わることで宣言は意味を持つようになります。妊産婦死亡率は下がり、コミュニティは強化され、女性の教育や職業教育が推進されてきました。しかし、都市部と地方部の格差、気候変動の影響、人口増と農林漁業、食糧との関係など、課題は解消されているわけではありません。アフリカの課題解決には、イノベーションやAIを活用する時代に入り、日本がパートナーとしての存在感を示す分野とも言えます。エジプト現地メディアからのインタビューも受けましたが、テクノロジーについての質問もあり、関心の高さを感じています。

国際会議を時間通りに回すのは簡単なことではありません。しかし、コーヒーブレイクの間のネットワークも重要です。中東情勢についても話題になりました。エジプトでは既にスーダンからの難民を受け入れていますが、更にガザからの医療難民が入国することになった場合、医療システムを強化しなければならなくなります。隣国としての寛容さを感じながらも、抜本的な平和へのプロセスを進めることも重要な議員外交であると実感するカイロでの会議です。

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牧島 かれん

牧島 かれん

選挙 第51回衆議院議員選挙 2026年 (2026/02/08)
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