2025/10/8
「えん罪被害者のための再審法改正を早期に実現する議員連盟」が開催されました。前川彰司さんのお話を直接うかがいました。今年7月18日に再審で「無罪」となったものの、既にお母様は亡くなり、無罪の日を共に迎えることはできませんでした。身に覚えのない罪で逮捕されたのは21歳の時。39年の歳月が経っていました。
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014871921000
法制審議会刑事法(再審関係)部会が動いています。
論点は14項目です。
1、再審請求審における検察官の保管する裁判所不提出記録の弁護人による閲覧・謄写
2、再審開始決定に対する不服申し立て
3、再審請求審における裁判官の除斥・忌避
4、再審開始事由
5、再審請求事件の管轄裁判所
6、再審請求権者の範囲
7、弁護人による援助
8、再審請求の審理に関するその他の手続き規定
9、再審請求又は再審開始決定があった場合の刑の執行停止
10、再審請求に係る決定に対する不服申立期間
11、再審請求審又は再審公判における被害者参加
12、再審請求審において取り調べられた証拠の再審公判における取扱い
13、再審請求手続に関する費用補償制度
14、その他
法制審議会刑事法部会委員の弁護士から説明を受けました。
再審における証拠開示について。裁判のやり直しをするかどうか決める手続き(再審請求手続)の中で、捜査機関の手元にある証拠や証拠リストを見せる(開示する)よう請求できるようにするべき。隠された「無実の証拠」の入手を可能にする必要があります。新証拠に関連するものに限ると、再審請求にどのような影響を与えるのか、旧証拠の中に新証拠があるのでは、なども議論がありました。

「再審法改正案」は衆議院に既に提出されています。(刑事訴訟法の一部を改正する法律案(第217回国会衆法第61号))
立法事実として「再審までの道のりが長く険しい」ということがあります。議連の井出ようせい事務局長の言葉を借りれば「人生が壊れされてしまった」えん罪被害者たちがいます。既に議員立法は提出されていますので、法制審の動きをしっかり見ていきながら、決断をしなければならないと考えます。
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ホーム>政党・政治家>牧島 かれん (マキシマ カレン)>えん罪、再審法、無罪、証拠開示、法制審