2025/6/5
自由民主党漬物振興議員連盟が開催されました。全日本漬物共同組合連合会からは「漬物の振興に関する要望書」が提出されました。その第一項目が
【漬物の塩分に対する正確な情報の提供について】となっています。
高塩度の事例として漬物を取り上げることの無いよう厚生労働省などからのご指導をお願いしたい、というものです。
確かに、漬物というと塩分が高い、というイメージが一般的にもあるかもしれません。東京家政大学大学院宮尾茂雄客員教授によると、宮城県の女子短大生活学科アンケートでも「漬物は塩分が多く健康に良くない」「漬物より生野菜の方が断然健康に良い」と3割の人が答えたそうです。しかし、沢庵漬けの食塩濃度は1965年12%台だったのが今では2から4%にまで下がっているなど、低塩化しています。しかも沢庵は5切れで30グラムですから、この量だと塩分摂取量は1グラム程度とのこと、インスタント焼きそばの5グラムに比べると低いことになります。

ちなみに、長野県は長寿県ですが、食塩も味噌も摂取はトップクラスです。同時に、野菜の摂取量もトップクラスなので、糖尿病や高血圧疾患の調査では課題県とはなっていないようです。総務省「家計調査」で2017年~2019年平均の品目別都道府県庁所在市、および政令指定都市の「食塩の購入量」を見ると平均1685gで、最も食塩購入量が多いのが「長野市」で2961gで、全国平均の1.75倍ほどなのです。しかし、「高血圧症患者」では、「長野県」は35位と下位グループとなっているのは、野菜を多く摂取しているからなのではないか、と考えられています。
キュウリは生よりも醤油漬けにした方が食物繊維も取れますし、不足している野菜を漬物で補う、という考え方もできそうです。
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