2023/12/31
【23年12月31日 その5972『逢坂誠二の徒然日記』 #7669】
夜明け前の函館、雲が広がり弱い雨が降っています。気温4度。日中も雨、気温は6度の見込みで、暖かい大晦日となる見込みです。深夜の初詣の頃は零度から氷点下になるようです。
1)自民党を壊すしかない
自民党の裏金問題は、呆れるしかありませんが、放置できません。
立憲民主党は、年明けから政治改革推進本部を拡充し、政治とカネの問題について議論をさらに深掘りします。具体的には、
*企業・団体からの献金、政治資金パーティーの禁止(既に「企業団体献金禁止法案」を提出済)
*いわゆる政策活動費について、政治資金の透明性を高めるという政治資金規制法の趣旨に照らし、新たな立法措置を検討
*インターネットでの収支報告については、既に収支報告書ネット公開法案を提出しているが、保存期間の問題などを議論し必要があれば新たな法案を提出
*調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の公開(既に使途公開の法案を提出済)
これらについて、さらに具体化を進めます。
自民党が残したものは、裏金だけではありません。この30年間で日本は大きく衰退の一途を辿ってしまったのです。こんな政権を許しているわけには行きません。
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この30年、多額の国債を発行し予算を編成しましたが、結局は、賃金は横ばい、個人消費も横ばい、国民負担率は増加、経済成長もほぼなしの状態です。
異次元の金融緩和と称して、日銀が無理をして日本国債を買い通過供給量を増やし、株を買って株価を釣り上げたのですが、ここでも個人消費は好転しませんでした。
好転しないどころか、日銀の財政状況が悪化し、日銀は、経済状況に応じた金融政策を取り得ない局面に追い込まれてしまいました。
==以下、データなど==
(数値に関し記載のないものは1992年と2022年の数値)
*賃金はこの30年間ほぼ横ばい
*個人消費もこの30年間ほぼ横ばい(220兆円から252兆円)
*非正規雇用者数は959万人(20.6%)から2101万人(36.9%)に増加
*国民負担率は36.3から47.5に増加
*GDPは世界2位から程なく5位になる見込み(さらに6位へとの予測も)
*1人当たりGDPは2位から34位
*GDPはピーク時の6.3兆ドル(2012年)から4.2兆ドル(2022年)
*科学技術論文のランクは最高だった4位(20年ほど前)から現在は13位
*教育に使う税金のGDP比は3%程度でOECDで最低水準(OECD平均は4.3%)
*政府純債務残高は98兆円から900兆円に増加
*国と地方の長期債務残高は301兆円(62%)が1257兆円(224%)に増加(括弧内は対GDP比)
*設備投資額は57.兆円が46.7兆円で、変動があるが増えていない
*企業の内部留保は139.8兆円が554.8兆円に増加
*株式総額は301兆円から717兆円に増額
*通貨供給量は39兆円から653兆円に増額
*日銀の保有国債は580兆円で、発行残高1090兆円の53.2%(2023年6月末)
*日銀の株保有額(ETF)も60.7兆円(2023年9月末)、異次元の状態
*年間出生数は121万人から77万人に減少
*合計特殊出生率は1.50から1.26に減少
*年間死亡数は86万人から157万人に増加
*婚姻率は6.1から4.1に減少
*食料自給率は46%から38%に減少(カロリーベース)
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繰り返される自民党の政治とカネの問題を見ていると、自民党の自浄作用はゼロです。
こうした中で、必ず登場するのが「野党も頼りない論」です。「自民党も酷いけど野党も頼りないから、やっぱり自民党しかない」等の論調です。こんな論調に振り回されてはなりません。ダメなものはダメなのです。それは壊すしかありません。野党の問題ではないのです。
さらに有権者の皆さんの一票の力でしか、自民党を粛清する方法はないのです。批判の一票を投ずることを恐れていては、いつまで経ってもこうした局面を乗り越えることはできません。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.12.31===
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