2026/7/10
おすすめの一冊ならぬ、おすすめの映画一本です。
「張込み」1958年
監督 野村芳太郎、原作 松本清張、主演 高峰秀子、宮口精二、大木実。
宮口精二、大木実扮する二人の警視庁の刑事が、延々と汽車に乗って佐賀まで出かけ、そこで犯人を張り込むという映画です。
佐賀でロケされたこともあり、佐賀の商工会議所や青年会議所がバックアップしています。
横浜から佐賀まで延々と走る汽車の様子や佐賀の町の昭和三十年代の様子がリアルに描かれているだけでなく、高峯秀子の名演技が光る映画です。
松本清張の原作を読んだことはありませんが、犯人が出てこない張込みの間の様子も飽きさせません。
同じ松本清張原作、野村芳太郎監督で、「ゼロの焦点」が1961年に公開されていますが、こちらも名作です。
私は子どもの頃、最初に見た西部劇が「黄色いリボン」で、それ以来、西部劇の大ファンです。
そしてその後は、007シリーズや刑事コロンボ、警部マクロードなどのテレビシリーズを経て、洋画一筋でしたが、ジョージタウン大学に留学中に、当時ワシントンDCにあった名画座「バイオグラフ」で一月続いた黒澤明特集で、毎週二本ずつ、黒澤映画を見て、古い邦画もいいではないかとみるようになりました。
スタートが黒澤明だったので、黒澤映画が多いですが、私の昭和二十年代、三十年代の邦画名作リストをあげてみます。
七人の侍
羅生門
生きる
野良犬
天国と地獄
用心棒
赤ひげ(昭和四十年)
隠し砦の三悪人
蜘蛛巣城
東京物語
張込み
ゼロの焦点
ゴジラ
ニッポン無責任時代
若大将シリーズ
まだまだある気がしますが、今日はこのへんで。
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