2026/5/1
先月、NHKスペシャルで「富士山噴火」をテーマにドラマ仕立てにされたものが放送されていましたが、隔世の感とはこのことだと思いました。
というのも、35年ほど前の話ですが、マスコミに内定が決まった先輩が、甲信越地方の地元ネタを取材するという入社前の課題に、「富士山だけに噴火ハザードマップがない謎」をテーマに聞き込みを始めたところ、会社から注意され企画はボツになったそうです。その理由は「風評被害が広がったら観光客が来なくなるから」でした。
確かに私が子どもの頃は、富士山は休火山と学校で教わりました。昔は噴火をしたけれど、今は活動を休止中で噴火しない安全な山という内容だったと思いますが、今考えるとある種の配慮が働いていたのでしょうか。
現在では、富士山は火山としては若い火山で、人間でいうと20歳前後、活発な活動が見られる山ということになっているようです。歴史的には富士山では大・中・小様々な噴火が 30年に一度ほどの頻度で起きていて、 1707年以降、300年も噴火がないのが珍しく、専門家の中には次の噴火はその分かなり大きなものになるのではないかと言う人もいます。
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