103万の壁&政治資金規正法の改正の行方は?!永田町を詳しく知る政治記者が徹底解説!選挙ドットコムちゃんねるまとめ
2024/11/29
5月19日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」では、選挙ドットコムとJX通信社による最新の意識調査結果をJX通信社の米重克洋氏が解説!政党支持率と比例投票先にも反映される「一強多弱」の構造、そして約半年の節目を迎える高市内閣の足元で起きている支持構造の地殻変動とは?
【調査概要】調査は令和8年5月16日(土)と17日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査で1025件、インターネット調査で1352件を取得(いずれもJX通信社との共同実施)。各数値は小数第2位以下を四捨五入しています。
「あなたは普段、どの政党を支持していますか?」と聞いた結果が以下の図です。
自民党の支持率が30%近いですが他の政党は5%を下回る水準になっている点も、現在の「一強多弱の構図を象徴している」(米重氏)結果となりました。
2月の衆院選以降、全体的に小動きな傾向が続く中で、米重氏は「支持政党がない(支持なし)」が電話調査では前月比で5ポイント上昇し、無党派層を含む緩い支持を得ていたチームみらいなどは前月よりも支持率が下がる傾向がみられている点にも着目します。
また、国会では5月20日に総理と各政党のトップが論戦を交わす「党首討論」が行われますが、かつてイギリスをモデルに作られた党首討論は現在では多党化による時間配分の細分化で形骸化している現状を指摘し、米重氏は現在の支持率の縮図がそのまま政治の現場に投影されていると分析します。「野党にとっては非常に厳しい時代が続いている」との見方を示します。
次に、「あなたは、次に行われる参議院選挙の比例代表で、どの政党に投票しようと思いますか?」と聞いた結果が以下の図です。
こちらは政党支持率とは異なる動きが見られました。支持率調査では「支持政党なし」と答えていた層が、投票先を問われるとどの政党を選ぶか態度を具体化させるため、「わからない」と答えた割合は15%と低い水準になっており、特に国民民主党やチームみらいは政党支持率よりも数字を大きく増やしています。
政党支持率も比例投票先も自民の「一強多弱」の傾向が顕著な中で、地方選挙では自民の推薦候補が他候補に敗北するケースも相次いでいます。MC鈴木邦和がこのギャップの要因について尋ねると、米重氏は「公明票の動向」がカギを握っていると指摘。地方選挙においては、内閣支持動向以上に選挙の構図や地域事情が大きく影響していると考察します。
「あなたは、高市内閣を支持しますか」と聞いた結果が以下の図です。
内閣支持率は電話調査では約6割と高い水準を維持し、前月からの変動も小動きでした。しかし、高市政権発足直後の2025年11月に調査した「支持理由」と「不支持理由」の結果と、今回の結果を比較してみると、支持構造には地殻変動が起きていることがうかがえます。
2025年11月調査では、支持理由のツートップが「政策に期待できるから」(44.5%)「人柄が信頼できるから」(21.2%)で、積極的な支持が目立っていました。
しかし、半年が経過した今回の調査では「政策に期待できる」が30%弱へと急減。代わりに、「他の人よりましだから」という消極的な支持理由が29%と昨年11月から倍増しました。
特に顕著なのが、若い世代からの支持の下落です。20~50代からの「強い支持」は約半数だったのが3~4割にまで落ちており、性別でみても男性からの「強い支持」が5割弱から3割強に減っています。
米重氏「強い支持というのが明らかにグッと減った。(中略)若い世代はイデオロギー的な観点よりも経済や生活、物価を見ている。就任して半年が経ち、高市政権の経済政策や物価高対策が現実に自分たちの生活や経済の向上に結びついていない、期待が薄らいできたと捉える方が全体を整合的に理解できるのではないか」
さらに不支持理由の結果比較では、昨年11月調査時点のトップが「自民党中心の内閣だから」(32.0%)という定型的な批判から「政策に不満がある(35.7%)」へと変化しており、有権者が政権の実績をシビアに見定め始めている現状が明らかになりました。
こうした理由の変化が今後の内閣支持動向にどう影響するか、今後も注目です。
この詳細は、ぜひ動画本編でご確認ください!
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